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試運転:
以下の場合は速度を落としてください:
-
速度が高速すぎることにより、試料が容器から飛散している場合
-
本機の運転がスムーズでない場合
-
動力により容器や、装置が激しく動く場合
•
試運転前に、本機の速度が最低速に設定されていることを
確認してください。確認を怠った場合、本機は最後に使用し
た際に設定された速度で運転を開始します。徐々に速度を
上げてください。
•
何らかの原因で電源が落ちた場合、復旧後、装置は自動的に
再起動します。
ご自身を保護するために:
作動中の製品駆動部には絶対に触れな
いでください。
可動振動テーブルとケーシングの間に、
圧砕の危険があります。操作中、この場
所に手を近づけないでください。
装置とテーブルの間に、圧砕の危険があ
ります。デバイスの移動と設置の際に、
注意を払ってください。
装置の重量(26㎏)のため、デバイスの
移動には最低2人が必要です。
処理する試料の危険有害性物質カテゴ
リーにしたがって、個人用保護具を着用
してください。着用しない場合、以下のリスクが伴います:
-
液体の飛散
-
部品の飛び出し
-
有害物質、可燃性ガスの発生
-
体の一部、髪の毛、服、アクセサリーの巻き込み。
撹拌することにより、サンプルが化学反
応を起こさない試料のみをご使用下さ
い。また、サンプル混合以外の、外的要因によって引き起こさ
れる危険性についてもご考慮願います。
(例:光照射)。
病原性の試料を処理する場合は、適切な
ドラフトの下で密閉容器のみを使用し
処理してください。ご不明点は、弊社アプリケーションサポー
トまでお問い合わせください。
次のような状況下で作業するのは大変
危険です:
-
可燃性の物質
-
不適切なサイズの容器
-
試料の入れ過ぎ
-
危険な状況での容器の使用等
-
機械振動力によるガラスの破損。
装置とアクセサリーの保護:
•
平らで安定した場所でかつ清潔で滑らず乾燥した耐火性の
広い場所にスタンドをセットアップしてください。
•
タイププレートに記載の電圧は、主電圧と一致している必要
があります。
•
外部から不純物や液体の混入しないよう、取り外し可能な部
品は必ず取り付けて下さい。
•
本機本体や付属品をぶつけたり、衝撃を与えたりしないでく
ださい。
•
振動台に物を押し付けたり、ぶつけたりしないようにお取り
扱い下さい。
負荷の重さは最大で15kgまでです。最大
許容振動重量を超えないよう注意してく
ださい。
• 容器を振動台または、アタッチメントに固定してご使用ください。
• 必ず容器をアタッチメントに固定してください。振動により容
器が破損し、液体が飛び出す危険性があります。
• 振動台に容器を均等に設置できるよう、1検体であればの容
器を真ん中に置いてください。
• 容器は振動台に均一になるよう設置してください。
危 険
警 告
警 告
危 険
危 険
注 記
注 記
•
主電源プラグもしくはコネクタープラグを抜いた場合のみ、
装置と電源の接続を取り外すことができます。
•
本機の分解、修理は、必ず弊社の認定技術者が行ってくださ
い。本機を点検する前に、必ず電源プラグを抜いてください。
本機内部の充電部は、プラグを抜いた後も、しばらく帯電常
態が続くことがあります。
注 意
注 意
注 意