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温度センサ (Temperature sensor)
キャリブレーション
(Calibration):
温度偏差を許容範囲内に抑えるために、本機を用いて温度セ
ンサーを校正することができます。
2点キャリブレーション (2-point calibration):
2
つの温度を用いた校正方法です。
3点キャリブレーション (3-point calibration):
異なる3つの温度を用いた高精度な温度センサー校正方法で
す。
注:
校正は、赤色記号(11)の形でディスプレイ上に表示されま
す。PT100とPT1000.50ダブルセンサーの校正は別々に行われ
ます。
キャリブレーション値のリセット
(Reset calibration):
温度センサー用のキャリブレーションをリセットすることがで
きます。
測定 (Measurement)
計量モジュールにより、いつでも気軽に計量作業を行うことが
できます。
秤量作業を行うには、まず表面の(G)ボタンを押すか、もしくは
メニューよりWeighingを選んでください。ダイヤルノブ(D)押し
て計量機能を起動してください。
注:
加熱機能や撹拌機能を停止させる必要があります。
システムが安定するまでは多少の時間がかかる場合がありま
す。
一旦システムが安定すると、
「g」が測定値とともに表示されま
す。
キャリブレーション (Calibration)
天板に校正用の重りを置いて、装置が校正プロセスが終了した
ことを示すまでそのまま待ってください。
校正モードを閉じる前に数回繰り返す必要があります。
校正が正常に終了すれば、計量モジュールを使用できるように
なります。
メンテナンスの一環として、校正を定期的に行う必要がありま
す。
計量 (Weighing)
設定 (Set)
タイマー機能により、一定の時間が経つと加熱プロセスを自動
的に停止させることができます。タイマー機能では、最大で99
時間59分59秒まで設定することができます。
注:
両方の機能(加熱/撹拌)が起動されると、カウントダウンが開始
されます。
加熱機能が起動されると、タイマー機能は加熱機能に対しての
み有効となります。撹拌機能はそのまま作動し、それにより液体
の沸騰遅延を防ぐことができます。撹拌機能のみが作動してい
る状態で、ターマー設定をすると、撹拌機能はモーターがオフ
のとき、加熱機能は作動しません。加熱機能がタイマー有効期
間中に作動しない、あるいはタイムアウトとなった場合、撹拌機
能が停止されます。
タイマー (Timer)
キャリブレーション (Calibration)
本装置にはpHを測定できる機能が搭載されています。
pH測定を行う前にまずpHセンサーの校正を行う必要がありま
す。
校正は、pH電極と装置間で調節し、これらが常に正常な状態で
作動することを確保するための作業です。
校正を完成するために、DIN19266に従ってpH4、pH5および
pH7緩衝液を使用してください。
注:
pH測定は、温度センサーを挿入する形でしか行うことができま
せん。
•
メニューの「pH probe」アイコンまでスクロールします。
•
ダイヤルノブ(D)を押してサブメニューを開きます。
•
「Calibration」サブメニューを開き、ダイヤルノブ(D)を押し
て確定します。
•
指定された緩衝液にpH電極と温度センサーを入れてくださ
い。
•
数値が安定したら、ダイヤルノブ(D)を押して確定してくださ
い。
•
表示された指示に従ってpH電極と温度センサーを次の緩衝
液の中に入れてください。
•
再度表示された数値を確認してください。
•
3ポイントの校正の場合、三つ目の緩衝液を使用する必要が
あります。
校正が正常に完了するとpH測定が行えるようになります。
注意事項:
温度センサーを最大許容温度の範囲内でしか使用することが
できません。
液体温度が最大許容温度を超えないように注意してください。
ディスプレイ
(Display)
「
pH
電極値」を画面上に表示させることができます。
チェック
マークが付いている場合、オプションは有効に設定されていま
す。
pH
プローブ
(pH probe)
注:
00:00:00
(hh: mm: ss)
形式の数値を入力するとカウンター機能
が有効化します。カウンターは現在の実験経過時間を示しま
す。
ディスプレイ
(Display)
「タイマー」 を画面上に表示させることができます。
チェック
マークが付いている場合、オプションは有効に設定されていま
す。
設定された作動モードは、ディスプレイ(10)に常時表示されま
す。
モード A
電源コードを抜いても、スイッチを切っても、全ての設定はその
まま保存されています。電源を入れると、撹拌機能と加熱機能
はオフ設定となります。
モード B
電源コードを抜いても、スイッチを切っても、全ての設定はその
まま保存されています。電源を入れると、撹拌機能と加熱機能
は、前回の使用状況に応じオフかオン設定となります。
モード
(Mode)
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