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メニュ−操作
チャンネルごとのルーティングを確認するには
CHECKボタンを使うと、入力と出力のどちらか一方のチャンネルを
指定して、それがどのチャンネルと接続されているかを表示させる
ことができます。確認した状態に続けてルーティングの解除や変更
の操作を行うことも可能です。
1
INPUTボタン、OUTPUTボタン、
V
、
v
、
B
、
b
ボタン、テンキー、
+/−ボタンを使って、入力、または出力チャンネルを表示させ
る。
このとき、入力と出力の表示のうち、カーソルが表示されてい
る方が指定チャンネルになります。もう一方の表示状態は無視
されます。
2
CHECKボタンを押す。
指定したチャンネルの接続先を検索して自動的に表示しま
す。
接続されているチャンネルがない場合
スロットとチャンネル番号には「− −」が表示されます。
入力チャンネルを指定した場合
1つの入力信号は複数の出力チャンネルに接続できます。上
段の右端に同時に接続されている複数のチャンネルにつけた
番号が表示されます。この番号は、出力のスロット番号、チャ
ンネル番号の小さい順に自動的に付けられます。
1つの入力チャンネルが複数の出力チャンネルに接続されて
いる場合は、CHECKボタンを押すごとに、右端の番号が1つ
づつ進み、接続されているすべての出力チャンネルを確認す
ることができます。
3
続けて確認する場合はCHECKボタンを押しながら、
B
、または
b
ボタンを押す。
手順2で確認した以外のルーティングを順番に確認することが
できます。
B
、または
b
ボタンを押すごとにカーソルのある側(入
力もしくは出力)のチャンネルを前、または次の順に切り換えな
がら、それと対応する接続を検索し、表示します。
1つの入力チャンネルに接続されている複数の出力チャンネ
ルを確認する場合にも便利です。
b
ボタンを押すごとに、若い
番号順で接続されている出力チャンネルが表示されます。
スロット
(8チャンネル)
単位のルーティングを設
定するには
スロット全体の8チャンネルを単位として取り扱ったルーティング操
作ができます。1回の操作で、入力側のスロットのチャンネル1から
8が出力側スロットのチャンネル1から8にそれぞれルーティングさ
れます。
ご注意
MADI基板DMBK-R109については、56チャンネルをCH-1から8
チャンネルずつ7つのグループに区切って取り扱います。
スロット設定モードの画面構成
1
スロット番号とチャンネル番号
上段にINPUTのスロットとチャンネル番号を、下段にOUTPUTのス
ロットとチャンネル番号を表示します。
カーソルはスロット番号部のみ移動できます。チャンネル番号は表
示されますが、カーソルは移動できません。
2
接続確認マーク
そのとき表示しているINPUTとOUTPUTのスロットが接続されて
いるかどうかを示します。スロット番号を変更すると接続確認マー
クは自動的に変わります。
1
スロット番号とチャンネル番号
「−
001
」はその入力チャンネルに接続されている一
番若い番号の出力チャンネルであることを示す。下
図は、
2
番目に若い出力チャンネルであることを示
す。
2
接続確認マーク