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3-6. アラーム信号
アラーム信号は、スケールの移動速度が最大応答速度を超
えたとき、検出ヘッドからの信号レベルが規定値より低い
場合、ヘッドケーブルが断線した場合、ノイズなどによる
誤動作が生じた場合などに約 400 ms 出力されます。
この時間内にアラームの原因となる要因が排除された場合
アラームは約 400 ms 後に自動的に解除されますが、アラー
ム状態が約 400 ms 以上続く場合はアラームの原因となる要
因が排除された時点で解除されます。
アラーム発生時にはアラームランプが点灯し、MJ100 は
AL 出 力 が High、/AL 出 力 が Low に な り ま す。 こ の と き
PCA、/PCA、PCB、/PCB 出力は、ハイインピーダンスと
なります。
MJ110 は、AL 出力が High (OFF) となります。
3-7. 電源の使用方法
電源の供給には、図 3-1. に示す出力コネクタに以下のよう
な電源を入力してください。
MJ100
MJ110
電源電圧
DC4.5 V 〜 6 V
DC11 V 〜 31 V
本製品の電源投入時における突入電流は、MJ100 で 5 V 入
力時最大約 2 A、MJ110 で 12 V 入力時最大約 1 A あります
ので、短絡保護回路付の電源の使用を推奨します。
MJ100/110 は電源投入後約 0.4 秒間、何も出力しません。
また、電源を切断したとき一時的に信号を出力することが
あり、この信号がシステム全体に誤動作を発生させること
があります。
これを防止するために電源投入、切断の順序は次のように
してください。
電源投入時
1. MJ100/110 の電源をいれます。
2. 受信装置の電源をいれます。
電源切断時
1. 受信装置の電源を切ります。
2. MJ100/110 の電源を切ります。
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