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(J)
• 同期原点の再現精度をあげるため、原点設定を行うとき
と、始業時の原点検出を行うときの原点通過速度は、同
じ速度にしてください。
• MJ100/110 に SET-P16-1 を接続したときの原点最大応
答速度は、60 m/min です。
• 原点設定時および原点検出時の原点通過速度は、1 mm/s
以上の速度でご使用ください。
3-5. 最大応答速度
MJ100 の出力位相差は 100 ns から、MJ110 は 1 µs から、
それぞれ 50 ns ごとにのびる方向に連続して変化します。
最大応答速度は出力位相差と分解能で決定され、図 5-1 の
グラフのような関係となります。
最大応答速度の超過によるアラーム信号は最小位相差が
100 ns 以下 (MJ110 は、1 µs 以下 ) になったとき出力さ
れますが、加速度の超過によるアラーム信号は位相差が
100 ns 以上でも出力されることがあります。
注意
MJ110 のオープンコレクタ出力はケーブル長、負荷抵抗値
によって変化しますが、トランジスタの性能上、速いタイ
ミング変化に追従できません。このため速度アラームが出
力される前に A/B 相が正常に出力されず受信装置が受信で
きなくなることがあります。 なお、MJ110 は、位相差が
1 µs 以下になるとアラームを出力します。(3-2-3. 出力位相
差についてを参照 )
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