空気駆動空気昇圧器
AA-8, AA-15 & AA-30
モデル
• OM-15J
13
逆止弁
各組立図を参照して、部品をはずし、清掃し、点検してください。部品が傷んでいる場合、交換してく
ださい。
トラブルシューティングガイド
現象
原因
対策
1.
低い駆動空気圧
力で作動しない。
(
0.7
~
1.0bar
)
1.
スプール
O
リング
568017
の摩擦が大
きすぎる。
1.
スプール
O
リングの交換または潤滑が必要。(図2
、手順
1
、2、
3
のスプールのはずし方を参照)
2.
ポンプが作動し
ない、あるいは作
動が遅い。
1.
接続管、パイロッ
ト管、あるいは両
方の漏れ。
2.
一方または両方の
パイロット弁の不
良
3.
マフラーに残留物
がたまっている。
1.
接続管またはパイロット管の
O
リングを交換する。
2.
保守の項の手順に従ってパイロット弁をはずし、
点検し修理する。
3.
マフラーをはずし、分解して掃除する。
1.
空気流入口の配管
が小さい。抵抗の
ため、駆動系のシ
ールが正常に作用
しない。
1.
駆動空気流入口配管のサイズを
1/2B (15A)
に上げて試してみる。
O
リングを以下の順番で交換
してみる。(一つずつ交換後に試験してみる):
a.
6角排気口フィッティングの内側の
O
リング
No.568015
b.
スプール
O
リング
No. 568017
c.
スリーブ
O
リング
No. 568020
(
O
リングの取り外しと交換の手順を参照)
3.
異常な作動、二重
作動、または排気
が継続的に流出す
る。
4.
昇圧器がせき止め
状態(デッドヘッ
ド)にならない。
2.
高圧ピストンの漏
れ(
AA-15
、
AA-
30
)
3.
高圧ピストンの漏
れ(
AA-8
)
4.
逆止弁が汚れてい
るか傷んでいる。
5.
ポンプ入口圧力が
不十分
2.
駆動空気を閉止し、マフラーをはずし、
スプールを完全に作動させる。ポンプ流入口のみ
に圧力をかける。漏れる音がスプールキャビティ
から聞こえる場合、各組立図に従って、ポンプピ
ストンの部品を交換する。
3.
流入T字管の外径
9.525 mm
の配管をはずす。T字管の分岐部をふさぐ。流入
圧力をT字管にかける。漏れる音が
9.525 mm
の配管から聞こえる場合、組立図に従って、ポン
プピストンのシールを交換する。
4.
必要に応じて逆止弁の部品を分解、
点検、清掃、または交換する。
5.
カタログを参照して、効率を維持するための最低
ポンプ流入圧力を調べる。
5.
マフラーの外側の
湿気が高い、また
は液体が出る。
1.
空気フィルターに
水が溜まっている
。
1.
空気フィルターの水を抜く