AMATECH F-LHPBMAQNP, Instructions For Use Manual, Page: 228 / 451

使用説明書
Document Number
：
80028205
228
ページ
Issue Date
：
10 AUG 2021
Version
：
A Ref Blank Template
：
80025118 Ver. E
3
機 器のセットアップと使用：
3.1
使 用前：
a.
保管中の落下や衝撃により目視可能な損傷や鋭利な端部が生じていないか、製品を点
検します。
b.
使用前には毎回、製品をしっかりと清掃、消毒し、拭き取りにより乾燥させます。
c.
最近受けた股関節手術など、スターラップの使用の妨げとなる可能性のある、患者の
既往歴について評価します。
3.2
セ ットアップ：
1.
テーブルソケットクランプを、患者臀部の横の位置で手術台のサイドレールに取り付
けます。取り付けバーの下部をクランプに挿入します。クランプを回して、適切なス
ターラップの切石角度にします。クランプのノブをしっかりと締めます。
2.
ブーツロックハンドルを半回転して緩め、ブーツのふくらはぎ上部が患者のふくらは
ぎの中央にくるまでブーツをスライドさせます。ブーツロックハンドルを締めます。
フォームまたはジェルタイプのパッドをブーツに入れます。
3.
患者のかかとを片手で持ち、もう一方の手で膝の下を持ち上げて、患者の足をスター
ラップに置きます。両足を同時にスターラップに置くことが推奨されます。
4.
患者の足をスターラップに置いた後に位置調整が必要な場合は、片手でブーツのかか
とを持ち、もう一方の手でブーツロックハンドルを緩めます。必要に応じてブーツを
動かし、ハンドルをロックします。
5.
患者の状態が最も楽になるよう、足、膝、および臀部と反対側の肩を合わせます。可
能な場合、麻酔をかける前に患者の足をスターラップに置きます。これにより、患者
が不快な状態を伝えることができます。術後の痛みが、不適切な位置決めにより生じ
る可能性があります。
6. Safety Drape
などの透明のドレープの使用により、処置中に容易に足を監視できま
す。
3.3
機 器のコントロールおよび表示器：
この記号は患者の左足を示します。