11 (J)
操作
始動
始動させる手順は、次の通りです。
1
ドライブコンソールに設けた専用の遮断装置の電源を入れる。
2
ベーシックコンソールに接続されているUPS(無停電電源装
置)のブレーカーを ONにし、運転モード切り換えスイッチを
OPERATEにする。
ご注意
•
使用するUPSによっては、手順2と3が入れかわることがあ
ります。
•
DMS-8400BのシステムNo. 0057以降、およびDMS-8800B
のシステムNo. 0007 以降は、この手順は不要です。
3
ベーシックコンソールおよびすべてのジャンクションコンソール
のROBOT POWERスイッチ、DRIVE CONTROL POWERス
イッチを
I
(入) 側にする。
表示部にPower ONが表示され、続いてUPS Checking....Please
Waitが表示されます。表示がInitial Requestに変わるまで待ち
ます。
4
ベーシックコンソールおよびすべてのジャンクションコンソール
の INITIALボタンを押す。
本システムの初期化を行います。
初期化が終了すると、表示部に IN USEが表示されます。
ご注意
ディスプレイパネルの設定によってはこの手順は不要です。
5
PSC(ペタサイ
トコントローラー)を次の手順で立ち上げる。
Windows NT
1)
を立ちあげるために、次のように操作します。
1
コンピューターの電源を入れる。
数分でログオンのウィンドウが開きます。
以下は MMT (Monitoring & Maintenance Terminal) ウィン
ドウを開くときの操作です。
2
ウィンドウが開いたら、
[Ctrl]
+
[Alt]
+
[Del]
キーを押す。
3
インストール時に設定したユーザー名とパスワードを入力し、
最後に OKをクリックする。
しばらく待つとMMT のメインウィンドウが開きます。
ご注意
PSC の設定によっては、手順 2、3は不要となる場合がありま
す。
停止
停止させる手順は、次の通りです。
1
PSCを次の手順でシャットダウンする。
Windows NT の通常のシャットダウンと同じ手順です。
2
ベーシックコンソールおよびすべてのジャンクションコンソール
のROBOT POWERスイッチ、DRIVE CONTROL POWERス
イッチを
O
(切) 側にする。
スイッチを
O
(切) 側にしてから電源が切れるまでしばらく時間
(2〜20秒程度)がかかります。電源がOFFになると、ディスプ
レイパネルのインジケーターがすべて消えます。
カセット移動中の場合は、カセット移動が終了してから電源が
切れます。
3
電源がOFFになったのを確認してから、ベーシックコンソール
に接 続されている UPS の運 転モード切り換えスイッチを
BYPASSに設定し、UPS のブレーカーをOFFにする。
ご注意
•
使用するUPSによっては、BYPASS設定のないものもありま
す。
•
DMS-8400BのシステムNo. 0057以降、およびDMS-8800B
のシステムNo. 0007 以降は、この手順は不要です。
4
周辺装置の電源を切る。
1) Windows NTはマイクロソフト社の登録商標です。
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