
本機は安全に十分に配慮して設計されています。しかし、電気製品はまち
がった使いかたをすると、
火災や感電などにより死亡や大けがなど人身事故
につながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
2 (J) 〜4 (J) ページの注意事項をよくお読みください。
定期点検を実施する
長期間安全に使用していただくために、
当社が指定している定期点検をかな
らず実施してください。定期点検を実施しないと、感電や火災の原因になり
ます。特に、本機のトローリール部の集電アーム、および UPS(無停電電源
装置、鉛バッテリーを含む)は定期交換部品です。点検の内容、交換時期、
費用については、ソニーのサービス担当者、または営業担当者にご相談くだ
さい。
もし交換された UPS を廃棄する場合には、法律に従った輸送や処理等が必
要になりますので、その法律に従って、適切な対処を行ってください。
故障したら使用を中止する
ソニーのサービス担当者または営業担当者にご連絡ください。
万一、異常が起きたら
警告表示の意味
このオペレーションマニュアル
および製品では、次のような表
示をしています。表示の内容を
よく理解してから本文をお読み
ください。
警告
この表示の注意事項を守らない
と、火災や感電などにより死亡
や大けがなど人身事故につなが
ることがあります。
注意
この表示の注意事項を守らない
と、感電やその他の事故により
けがをしたり周辺の物品に損害
を与えたりすることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
火災
感電
分解禁止
禁止
強制
安全のために
•
煙が出たら
•
異常な音、においが
したら
•
内 部 に 水 、 異 物 が
入ったら
/
1
電源を切る。
2
ソニーのサービス担当者または営業
担当者に修理を依頼する。
すぐに電源を切り、消火する。
/
炎が出たら
全システムの電源を切るには
•
DMS-8800B/8400B および DMS-8800J/8400J
1
ROBOT POWER スイッチを
O
側 (切) にする。
2
BREAKER を
O
側 (切) にする。
3
DRIVE CONTROL POWER スイッチを
O
側 (切) にする。
•
DMS-8800D/8400D
設置した専用ブレーカーまたはスイッチを切る。
•
DMS-8800C/8400C
電源スイッチを備えていません。DMS-8800B/8400B および DMS-8800J/8400J の電源を切ることによって、
DMS-8800C/8400C への電源供給は止まります。