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6-3.シリアルポート(コンソールポート)について
管理コンソール(パーソナルコンピュータなど)と VT-100 準拠の通信ソフトウェアを使用し、シリアルポート経由
で、本製品のスイッチコンソールにアクセスすることができます。
接続方法や通信設定については、SwitchX 36-Port QSFP FDR InfiniBand System Hardware User Manual の
3.9 Internally Managed Switch Configuration を参照してください。
接続には本製品添付の変換ケーブル(RS232 DB9-RJ45 変換ケーブル)が必要です。
変換ケーブルは、失くさないよう、大切に保管してください。他の変換ケーブルには、
コネクタの形状が同じで、差し込むことが可能なものもありますが、正常に動作しない
だけでなく、思わぬ障害が発生する可能性があります。
工場出荷時のアカウント(ユーザ ID およびパスワードは、付録の「初期アカウント」に
示されています。
6-4.イーサネットポートについて
イーサネットポートは、本製品の管理用インターフェースの一つです。イーサネットポートを利用して、ネットワ
ーク経由で本製品のスイッチコンソール等にアクセスすることができます。
本製品は、イーサネットポートを 2 個持っています。1 つしか使用しない場合は、port 0(上段)側を使用してくだ
さい。
スイッチコンソールへのアクセスについては、SwitchX 36-Port QSFP FDR InfiniBand System Hardware User
Manual の 3.9.2 Starting a Remote Connection to the Switch を参照してください。
イーサネットポートを使用するには、一度シリアルポート経由で本装置のスイッチコン
ソールにアクセスし、IP address 等を設定する必要があります。Port 0 への設定につ
いては、SwitchX 36-Port QSFP FDR InfiniBand System Hardware User Manual の 3.9
Internally Managed Switch Configuration を参照してください。Port 1 への設定は CLI
command( ip address 等)や Web UI の Setup Menu の Interface Submenu を使用
して設定してください。CLI command については、Mellanox MLNX-OS Command
Reference Guide for VPI を参照してください。
工場出荷時のアカウント(ユーザ ID およびパスワードは、付録の「初期アカウント」に
示されています。
重要
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ヒント
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