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JAPANESE
通常の点検
(初期点検、定期点検)
は、上位遮断器を開放
(OFF)
し、電気がきていないことを確認のうえ実施してください。ま
た、制御回路については、動作確認時を除き、できるだけ電源
を切断のうえ実施してください。
3. 点検前の準備
注 意
遮断器がO N の場合に
は遮断器を開放(OFF)
して引出操作をしてく
ださい。
(13ページ参照)
4.1 初期点検
4. 点検について
4.1.1 点検項目
気中遮断器を組み込んだ後、通電を開始する前に次の項目について点検を実施してください。
4.1.2 絶縁抵抗試験及び耐電圧試験の部位、基準
(1)
絶縁抵抗試験及び耐電圧試験の部位
(2)
絶縁抵抗試験及びAC耐電圧試験の基準
注 意
盤に組み込んだ状態で主回路の耐電圧試験をする場合はUVTコントローラへの結線 D1 , D2(AC380-460V品は外部ユニット
入力端子 IN1 , IN2 )
を取り外してください。 UVTコントローラが破損することがあります。
判定基準
判定基準
冠水、結露のないこと
亀裂・破損のないこと
きれいに取り除いてあること
規定の締付トルク(M12ネジ:40〜50N・m)で締付けてあること
点検項目
4.遮断器に冠水及び結露はないか
3.フロントカバー、ベース等に亀裂・破損はないか
2.端子まわりに、
ネジ、
クギや盤の加工くず及び耐電圧試験時の接続銅線等の
導電性異物が残っていないか
1.主回路接続端子への電線、導帯が確実に締付けられているか
耐電圧試験
絶縁抵抗試験
ON
OFF
試験箇所
主回路充電部−大地間
異極充電部間
電源−負荷端子間
主回路充電部−制御、操作回路充電部間
制御、操作回路充電部−大地間
○
○
−
○
○
○
−
○
○
○
ON
OFF
○
○
−
○
○
○
−
○
○
○
5MΩ以上のこと(気中遮断器単体では50MΩ以上のこと)
主回路充電部−大地間
:3500V
異極充電部間
:3500V
電源−負荷端子間
:3500V
主回路充電部−制御、操作回路充電部間 :3500V
制御、操作回路充電部間−大地間
:2000V (耐圧禁止部分は制御回路端子台の名板指示による)
印加時間
1分間
絶縁抵抗試験:
AC耐電圧試験:
(1)500V絶縁抵抗計で絶縁抵抗を測定する場合は4.1.2 の基準による。
(2)耐電圧試験を実施する場合は4.1.2 の基準による。
2. 外観、構造
この取扱説明書の3ページ、4ページをご参照ください。
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