JA
-
112
5
運転
ABIMIG
®
A / A T / W / W T / MT
5
運転
5.1
ハンドル操作
標準の溶接用トーチでは
2
位置のトリガ操作モード
が可能です。
その他の操作モードとハンドルモジュールは各溶接
電流供給に依存し、別途購入する必要があります。
5.2
溶接プロセスの実行
1
シールドガスボンベを開きます。
2
溶接電源をオンにします。
3
冷却ユニットのスイッチをオンにします。
4
シールドガス管をすすぎます。
5
溶接パラメータを調整します。
6
ハンドルのトリガを押したままにします=溶接開
始。
7
点火後、溶融池が形成されるまで、縦方向に動か
さずに被溶接材の端にアークを保持します。
8
溶接用トーチを継ぎ目全体にわたって均等に操作
します。
9
ハンドルのトリガを離します=溶接終了。
10
スイッチを切った後、数秒間、溶接用トーチを終
点の上で保持します。溶融物は、外部からの妨げ
を受けることなく、流れ込んだガスによって固ま
ります。
5.3
ハンドルモジュール
(
ABIMIG
®
A + W
のみ)
ABIMIG
®
A T + W T
では、「縦方向アップ
/
ダウン
(
MUL
)
」モジュールがオプションとしてハンドルに
内蔵されています。
ディスプレイなしのモジュールでは、設定可能な溶
接パラメータ
/
プログラムは、サポートされている
場合は溶接電源のところに表示されます。ディスプ
レイ付きモジュールでは、選択されたプログラムは
直接モジュールに表示されます。設定可能な溶接パ
ラメータが表示されるのは、溶接電源のところだけ
です。
モジュールの機能は、お客様固有のコネクタ配置に
より左右されます。
6
運転終了
1
溶接工程を完了させます。
2
ガスのアフターフロー時間を待ち、溶接電源を切
ります。
3
シールドガスボンベのバルブ
/
弁を閉じてくださ
い。
4
冷却ユニットのスイッチをオフにします。
表
5
溶接電源の遠隔制御と
BIS
モジュールの機能(
ABIMIG
®
A + W
のみ)
MUL
MUL7
MUQ
MUQ7
MXU
MXU7
MPOT
縦方向アッ
プ/ダウン
縦方向アッ
プ/ダウン
ディスプレイ
横方向アッ
プ/ダウン
横方向アッ
プ/ダウン
ディスプレイ
クロススイ
ッチ
クロススイッチ
ディスプレイ
ポテンショ
メーター
MJT
ジョブボタン
予告
過熱による物的損害
水冷式のケーブル組立は過熱すると水漏れすることがあります。
►
溶接プロセス後約
5
分間冷却ユニットをオンのままにしてください。