AFC1
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1.
音声チェックファイルの用途
AFC1 の音出し検査をする場合は、以下の手順に従って
AFC1 をサービスモード(入力信号と出力信号が、同一レ
ベル、同一位相の状態にします。
)にしてください。
なお、電源を OFF すれば、AFC1 は直前のユーザーモード
に復帰します。
2.
AFC1 の接続
3.
音声チェックファイルの動作環境
OS:
Windows 98
Windows Me
Windows 2000
Windows XP
Office:
Office 2000
Office XP
4.
インストールについて
PC の初期設定
1. PC の OS に応じて、下記のバッチをダブルクリックし
ます。
AFC1.bat ・・・・・・・・・ Windows 98, ME
AFC1for2000.bat ・・・ Windows2000
AFC1forXP.bat ・・・・ WindowsXP
注:YSISS ホームページからダウンロードしてください。
2. MSCOMM32.OCXとMSVBVM60.DLLがインストール
されます。
5.
音声チェックファイルの内容
「Slot12.exl」
:
Input1 〜 16(Master SLOT1 及び 2)の入力信号を、その
ままのレベルで Output1 〜 96(Slave1 〜 3 SLOT1 〜 4)全
てに出力します。
「Slot34.exl」
:
Input17 〜 32(Master SLOT3 及び 4)の入力信号を、その
ままのレベルで Output1 〜 96(Slave1 〜 3 SLOT1 〜 4)全
てに出力します。
上記のファイルを実行すると、内部Matrix Mixer部にて全
ての入力チャンネルを 0 dB でマージして出力チャンネル
に出力します。
内部 EQ 等は全てフラット状態になります。
6.
操作手順
A. スロット 1, 2 の検査
1. Excel ファイル「AFC1-Control̲Slot1-2.xls」を開きま
す。シートを「Matrix」にします。
2. 「OFF LINE/ON LINE」ボタンを ON LINE にします。
ファイルを開いた時に、ON LINEのまま立ちあがって
きた場合は、
一度、OFF LINEにしてから再度ON LINE
にしてください。
3. 「CONTROL」ボタンを押して AFC control ウインドウ
を開き、PATTERN、LIVENES を切り替えてみてくだ
さい。
AFC1 のパネル表示が変われば、通信がうまく取れて
いる事が確認できます。
CASCADE IN
CASCADE OUT
CASCADE IN
CASCADE OUT
CASCADE IN
CASCADE OUT
PC
CONTROL
端子
AFC1
#1
マスター(入力専用)
AFC1
#2
スレーブ(出力専用)
AFC1
#3
スレーブ(出力専用)
AFC1
#4
スレーブ(出力専用)
サービス用音声チェックファイル
(4 台のカスケード接続の場合)