4-8
4-3 セルフチェック
実際に記録/再生などを行なう前に、レコーダに異常のないことを確認するため、セ
ルフチェック(自己診断) を行なうことをおすすめします。
本機のセルフチェックは下記の内容です。
内容
所要時間
SLF (セルフチェック) モード
テープ走行系 (メカ) チェック
記録/再生ヘッドチェック
記録/再生アンプチェック
約1分
CAL (キャリブレーション) モード
DCオフセットエラー補正
ゲインエラー補正
約8分 (周波数帯域ごとに実行)
SLF (セルフチェック) モード
SLFモードでは実際にテープに信号を記録/再生します。
2
バーメータエリア
1
レコーダの電源を入れ、カートリッジを挿入します。
2
SHIFTキーを押してからMRK/SLFキーを押すとSLFモードとなります。
バーメータエリアにSLFと表示されます。
SLFモード中はバーメータエリアのOVRマークによって経過表示が行なわれま
す。
3
セルフチェックが完了し、異常がなければバーメータエリアのSLFの表示は消
え、IDナンバーが1つ増加します。
異常があるときはバーメータエリアにSLF NGと表示されますので、別項の説明
に従って処置を行なってください。
4
SLFモードを途中で終了するときは、STOPキーを押します。
参考
カートリッジが記録防止状態になっていると、自動的にエジェクトされます。
記録防止爪を動かして記録可能状態にしてから、もう一度操作してください。
VOL
PHONE
MIC
PNL LOK
SHIFT
MRK/SLF
ID/UTL
SEARCH
OUT/TSG
RANGE
M
M
A
A
OFFSET
SPD/BCM
(UNIT)
(CH)
DATA
ANN/P-SV
SPD
AUX
1
OVR
1/2 1/4 1/8 1/16 1
2
EXP SYN
EXT TC
ID
CAUTION
OVR
OVR
dB
%
–6
-20
0
+2
-40 -100
+100
0
CH
1 - 4 5 - 8 9-12 13-16
MONI
RANGE
SPEED
CH
V
X 1 /
ADDRESS REMAIN
S- TIME
T - T I M E
Y
M
D
H
M
S
PK-CLR ALL CH SELECT
LOAD
CLOCK
S I R -1000W
INSTRUMENTATION DIGITAL DATA RECORDER