9
■時刻・日付の合わせかた
(24時針がついていない時計の場合)
※24時針付きの時計は、15ページ「■時刻・日付合わせ、時差修正使用方法(24時針
がついている時計の場合)
」をお読みください。
・必ず時計が動いている状態(ぜんまいが巻き上げられた状態)で、日付・時刻の合
わせをしてください。
A
りゅうずを左(6時方向)に回してねじロックを解除してから、1段目まで
引き出してください。
(秒針は動き続けています。
)
8
D
りゅうずを押し付けながら右(12
時方向)に回し、止まるところま
でねじ込んでください。
※りゅうずをねじ込んでいる時に若干のクリック感がありますが、これはぜんまいが
巻き上げられる感触が伝わっているものですので問題はありません。
※ぜんまいの巻き上がり量については30ページ「■パワーリザーブ表示の見かた」をご参
照ください。
※フル巻き上げの状態からさらにりゅうずを回しても、りゅうずは止まらずに回転さ
せることができます。りゅうずを回し続けても時計が壊れることはありませんが、
ぜんまいはそれ以上巻き上がりませんので過剰な操作はお控えください。
6
1
ねじロック位置
ねじロック解除位置
1段目
11
C
秒針が12時(0秒)位置にきたら、
りゅうずを2段目まで引き出してく
ださい。(秒針が止まります。)り
ゅうずを左(6時方向)に回して、
合わせたい日付になるまで時刻を
進めてください。
D
次に時刻を合わせます。りゅうず
を2段目まで引き出した状態のま
ま、左(6時方向)に回して、合わ
せたい時刻の手前から分針をゆっ
くり進めて合わせてください。
※日付は24時間に1回変わるように設定
されていますので、午前午後を間違え
ないように時刻を合わせてください。
※時刻合わせは、電話の時報サービス
TEL.117が便利です。
10
B
りゅうずを左(6時方向)に回して日付を前日に合わせます。
(例)合わせたい日付が「6日」の場合、
「5日」に合わせます。
※時計の針が午後9時〜午前1時までの間を示しているときは、日付の修正はしないで
ください。この時間帯に日付を修正しますと、翌日になっても日付が変わらない場
合があります。
この場合はりゅうずを2段目まで引き出し、りゅうずを左(6時方向)に回して一旦
時刻を午前1時よりも進めてから、りゅうずを再び1段目にして日付を合わせてくだ
さい。
6
6
5
13
〈月末の日付修正について〉
・この時計の日付表示は1日〜31日となっています。小の月(2,4,6,9,11月)の場合は、
ご自分で日付を合わせ直す必要がありますのでご注意ください。
〈例〉小の月の翌月「1日」の朝に日付表示を修正する場合
A
日付表示は「1」ではなく「31」になっています。りゅうずを左(6時方向)に回
してねじロックを解除してから、1段目まで引き出してください。
12
E
時報と同時にりゅうずを押し込んでください。秒針が動き始めます。最後
に、りゅうずを押し付けながら右(12時方向)に回し、止まるところまで
ねじ込んでください。
※りゅうずをねじ込んでいる時に若干のクリック感がありますが、これはぜんまいが
巻き上げられる感触が伝わっているものですので問題はありません。
より正確に時刻合わせをするために!
・スプリングドライブ機構の構造上、より正確な時刻合わせをしていただくには、
下記の点にご注意ください。
1.時刻合わせをする場合は、ぜんまいを充分(パワーリザーブ表示がフル巻き上
げ)巻き上げてください。
2.止まっている時計を動かした場合は、ぜんまいを充分巻いて30秒程度秒針が動
いてから、りゅうずを2段目に引き出してください。
3.りゅうずを2段目まで引き出して秒針を止めている時間は、「30分以内」にして
ください。これ以上の時間引き出していた場合は一旦りゅうずを押し込み、30
秒程度は秒針が動いてから、時刻合わせをし直してください。
31
ねじロック位置
ねじロック解除位置
1段目
■時刻・日付合わせ、時差修正使用方法
(24時針がついている時計の場合)
●時刻の合わせかた
〈タイプ 1 〉通常の24時針として使用する場合
(午前・午後が読める)
・普通の使い方がこのタイプになります。
・たとえば、時、分、24時針とも日本時間に合わせた時計
を、海外旅行中に旅先の時刻に時差修正で合わせた際、
24時針で日本時間を知ることができ便利です。
〈タイプ 2 〉24時針に他の地域の時刻を表示させて使用する場合
・住む場所とは、異なる時刻(時差のある時刻)に合わせておき、24時針と時分針と
でデュアルタイム表示として使用する場合にこのタイプを選びます。
14
B
りゅうずを左(6時方向)に回して日付を「1」に合わせます。
※時計の針が午後9時〜午前1時までの間を示しているときは、日付の修正はしない
でください。この時間帯に日付を修正しますと、翌日になっても日付が変わらな
い場合があります。
この場合はりゅうずを2段目まで引き出して左(6時方向)に回し、一旦この時間
帯以外の時刻にしてから、りゅうずを再び1段目にして日付を合わせてください。
C
日付の合わせが終わったらりゅうずを押し込み、さらに押し付けながら右(12時
方向)に回して止まるところまでねじ込んでください。
※りゅうずをねじ込んでいる時に若干のクリック感がありますが、これはぜんまい
が巻き上げられる感触が伝わっているものですので問題はありません。
・必ず時計が動いている状態(ぜんまいが巻き上げられた状態)で、日付・時刻の
合わせをしてください。
・この時計の24時針の使いかたには、2つのタイプがあります。そのタイプによっ
て時刻の合わせかたが異なりますので、どんな使いかたにするのか選択してから
時刻合わせをしてください。
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