Roland Sound Expansion Series Owner'S Manual Download

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基本的な使い方

■

接続と電源の投入

■接続のしかた....................................................................

本機と外部機器の電源が切られていることを確認したら、下図
のように、本機とその他の機器を接続してください。
本機の Output ジャックとキーボード・アンプ、本機の Input ジャ
ックと他の機器の Output ジャックを接続するときは、フォー
ン・プラグのついたケーブルを使ってください。MIDI コネクター
同士を接続するときは、MIDI ケーブルを使ってください。

他の音源の Output ジャックと本機の Input ジャックを接続する
と、ミキサーなどを使わずに、ふたつの音源の音を聴けます。

キーボード・アンプやオーディオ・セットが無くても、Phones
ジャックにヘッドホンを接続すれば、本機だけで音を聴くこと
ができます。

■電源を入れる前に.............................................................

電源を入れる前に、本機の Volume つまみが Min の位置にあるこ
とを確認してください。また、キーボード・アンプなどの外部機
器のボリュームつまみが最小の位置にあることを確認してくだ
さい。

■電源を入れる....................................................................

本機の電源を入れた後に、接続したキーボード・アンプなどの電
源を入れます。その後、本機の Volume つまみとキーボード・ア
ンプなどのボリュームつまみを使って適切な音量に合わせてく
ださい。
電源を切るときは、キーボード・アンプなどの電源を切ってから
本機の電源を切ってください。

※本機は回路保護のため、電源をオンしてからしばらくは動作

しません。

■

本機の動作モードについて

本機には、8 パートのマルチ・ティンバー音源として動作するパ
フォーマンス・モードと、1 パートだけの音源として動作するパ
ッチ・モードがあります。
パフォーマンス・モードはシーケンサーを使ったアンサンブル演
奏に適し、パッチ・モードは MIDI キーボードを接続してのライ
ブ演奏に適しています。

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テンポラリー・エリアについて

パフォーマンスやパッチを呼び出すと、その設定情報はテンポ
ラリー・エリアに読み込まれます。MIDI In コネクターから受信
した MIDI メッセージで鳴らしたり、フロント・パネルのボタン
を使って操作できるのは、テンポラリー・エリアに読み込まれた
パフォーマンスやパッチだけです。

テンポラリー・エリアに呼び出したパフォーマンスやパッチは各
種のパラメーターを変更できます。また、MIDI In コネクターを
通して、外部 MIDI 機器からもパラメーターを変更できます。
テンポラリー・エリアの情報は電源を切っても保存されていま
す。ただし、他のパフォーマンスやパッチを選び直すと、それ
までテンポラリー・エリアにあった設定情報は消えてしまいま
す。
テンポラリー・エリアの情報は、MIDI Out コネクターを通して
外部 MIDI 機器に保存しておくこともできます。（P.6）

■

パフォーマンス・モードで音を聴いてみよう

本機には多数のパフォーマンスが内蔵されています。パフォー
マンスとは、パート 1 〜 7 に割り当てられたパッチやパート 8 に
割り当てられたリズム・セットの設定、それぞれのパートのレベ
ルやパン、エフェクトといった各種設定の集まりです。

■パフォーマンス・モードに切り替える .............................

Part ボタンを押したまま電源を入れるとパフォーマンス・モード
になります。この設定は電源を切っても記憶されています。

※工場出荷時は、パフォーマンス・モードに設定されています。

Input

Output

MIDI

Thru

Out

L(Mono)