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6.2 クリーニングパーツの挿入
注意! 固体または液体だけを超音波処理するこ
とができます。生物や植物はクリーニングしな
いで下さい!
指摘事項
超音波作動中は容器に触れないで下さい!
長時間の超音波作用によりセル膜が損傷する恐
れがあります。
パーツの挿入及び取り出し時には装置を遮断し
て下さい。
洗浄対象物、もしくは容器を洗浄槽の底に直接
置いたり、設置したりしないで下さい!
• ~に使用します:
- 洗浄ビーカー,
- プラスチック容器
必ず同時に
- ステンレス製インサートカバー
洗浄ビーカーと洗浄器槽の底との間に、少なく
とも15mmの間隔を保って下さい!
操作説明書のリストに挙げたアクセサリーのみ
使用して下さい(11章)。
クリーニングバスケットの使用。
クリーニングパーツを貴金属クリーニングバ
スケット内に置いて下さい (オプションの附
属品)。
酸容器
貴金属容器を損傷させる恐れのあるクリーニン
グ剤を使用する場合には、別の容器を使用しな
ければなりません。例えば、洗浄ビーカー、プ
ラスチック容器、または耐酸槽 (附属品参照)。
次に挙げる被洗浄物は、直接、超音波洗浄槽に
入れないで下さい。 (洗浄ビーカー、プラス
チック容器、または耐酸槽を使用して下さい。
オプションを参照。):
• フッ化物を含有する物(セメント、研磨剤など
• 塩化物を含有する物(消毒剤など)
• 臭化物を含有する物(ロー着用ペースト、フラッ
クスなど)
6.3 液体のガス抜き
新たに使用したクリーニング液 はエアーで飽和し
ており、これにより超音波のクリーニング効果が妨
げられます。クリーニングプロセス前に液体を数分
間、超音波処理することによりこの極微エアーロッ
クは液体から取り除かれます。
キー デガス
新たに使用したクリーニング液を装置のサイズに応
じて約 5 – 10分間ガス抜きして下さい。 この機能の
入力と遮断にはデガス・ キーを使用して下さい。
自動デガス
超音波クリーニング装置には入力可能な自動デガス
機能 が備えられています。事前プログラミング時間
(10 min) が経過すると、デガス機能 は自動的に遮断
されます。
操作方式
4.6 項の表を参照して下さい。
デガスは スイープと同時に作動させることは
できません。
7. 超音波クリーニング操作
超音波クリーニングを開始する前に、以下の指摘事
項に注意して下さい。クリーニング成果のコントロ
ールについてはユーザーが責任を負います。
注意
熱い表面とクリーニング液による危険!
超音波エネルギーは物理的に熱に転換されま
す。装置と液体は超音波操作時にヒーティング
を入力していなくても加熱します。カバーを付
けた連続運転では温度は 60℃ 以上に達する場
合があります。カバーとヒーティングでの連続
運転では温度は80℃以上に達する場合があり
ます。バスには触れないで下さい。
装置とバスケットに触れる場合には、必要に応
じて手袋を着用して下さい!
指摘事項
超音波装置はある一定の状況において不快な騒
音を発する場合があります。
カバーを付けずに超音波装置を使用する作業
エリアでは、騒音に対する保護具を使用して
下さい。
指摘事項
超音波 は長時間作用時に、特にクリーニング
周波数が低い場合には繊細な表面を損傷させる
場合があります。
微細な表面である場合には適切な処理時間を設
定する、注意して下さい。
疑問がある場合にはクリーニング状況とマテリ
アル表面の状態を適時に点検して下さい。
指摘事項
超音波エネルギーは物理的に熱に転換されま
す。
装置と液体は超音波稼動時にヒーティングを入
力しない場合でも加熱します。 カバーを付け
た連続運転で温度は80℃以上に達する場合が
あります。温度感性の高いクリーニング物の場
合にはクリーニング液を暖めるように注意して
下さい。
蛋白及び血液で汚れたばかりである場合には
クリーニング液 の温度を42℃以下にするよ
う、注意して下さい。
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