Dräger X-AM 2500, Instructions For Use Manual

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236 Dräger X-am 2500
使用方法
4.5 使用中

使用中は、各測定対象ガスの測定値が表示されます。

警報が作動すると、ディスプレイ表示・警報ブザー・ランプ・バ
イブレーションが作動します （238 ページの 4.6 章を参照）。

測定値が測定範囲を上回るまたは下回ると、測定値の代わりに以
下の記号が表示されます：

酸素センサが搭載されており、酸素センサの測定値が 12 Vol% を
下回る場合、測定値が予備警報値を下回ると、可燃性ガスセンサ
の表示部に測定値ではなくエラーアイコン» «が表示されま
す。

EC 測定チャンネルの測定範囲超過が短時間（1 時間以内）であれ
ば、測定チャンネルの点検は必要ありません。
警告
爆発の危険！可燃性・爆発性雰囲気での発火危険を減らす
ため、以下の警告事項を厳守してください：

測定ガス中に含まれるごく僅かな触媒毒(例:揮発性シリ
コン、硫黄、重金属化合物、ハロゲン化炭化水素など )
は、CatEx( 可燃性ガス用接触燃焼式 ) センサを被毒させ
ます。CatEx センサが設定濃度に合わせて校正できなく
なった場合は、センサを交換してください。

酸素濃度が低い環境(<12 Vol%)でCatExセンサを使用す
ると、不正確な測定値が表示される可能性があります。
CatEx センサで正確な測定を行うには、測定環境中に
12 Vol% 以上の酸素濃度が必要です。

酸素濃度が高い環境(>21 Vol%)では、防爆性が保証でき
なくなりますので、検知器を使用しないでください。

最大測定範囲を超える測定値は、爆発性雰囲気である可
能性を意味します。
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» « ( 測定範囲以上の濃度 )
» « ( 測定範囲以下の濃度 )
» « （ブロックアラーム）
注記
測定が行われていない特別状態 ( クイックメニュー、校正メ
ニュー、センサ暖機運転、パスワード入力 ) 中は、警報ラン
プがゆっくり点滅 ( ）します。
注記
温度および湿度の急激な変化は、測定信号に影響を及ぼします。
Dräger は、温度および湿度の急激な変化が予測される場合、湿度プ
レチューブを使用して、測定することを推奨します。
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