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表 3 – 点検および保守記録
製造番号:
購入日:
モデル番号:
使用開始日:
点検者:
点検日:
構成品:
点検:
毎回の使用前
安全管理者
巻取り器
(図
14
)
緩んだボルトや曲がったり破損したりした部品がないか点検します。
ハウジング(
A
)に歪み、亀裂、その他の損傷がないか点検します。
スイベル連結部(
B
)に歪み、亀裂、その他の損傷がないか点検します。スイベル連結部が、
SRD
にしっかりと取り付け
られていても自由に回転することを確認します。
ワイヤーロープ(
C
)の全長を引き出したり巻き取ったりでき、引っかかりやたるみができないことを確認します。
ワイヤーロープを急に引っ張った時、ロックがかかることを確認します。ロックが機能し、すべりが出ないことを確認し
ます。注
:
このテストでは、救助用
SRD
を墜落制止モードに切り替える必要があります(図
8
を参照)
ラベルが添付され、記載内容が明確に判読できる状態であることを確認します(「ラベル」を参照)。
ユニット全体に腐食の跡がないか確認します。
スイベル付きスナップフッ
クとインパクトインジケー
ター
(図
15
)
スイベル付きスナップフック(
F
)に、破損、腐食の跡がないか点検し、動作状態を確認します。スイベルが自由に回転す
ることを確認します。インパクトインジケーターを点検します。赤い帯が確認できる場合(表示モード)、衝撃荷重がか
かったことを示します。
SRD
の使用を中止し、点検してください。インパクトインジケーターを使用者自身でリセットし
ないでください。
SRD
を指定のサービスセンターに返送して、リセットしてください。注
:
インパクトインジケーターが
表示モードに切り替わると、スイベルは自由に回転しません。
X
FAST-Line means Lifetime
製品:
スイベル付きスナップフックインパクトインジケーターに赤い帯が確認で
きる場合(表示モード)、指定のサービスセンターによる修理について
3M
に連絡するか、「
FAST-Line Lifeline
交換
キットサービスマニュアル(
5903076
)」の手順に従ってワイヤーロープを交換し、安全管理者の検査を完了してくだ
さい。
FAST-Line Lifeline
(図
16
)
ワイヤーロープに、切れ目、ねじれ、断線、かご状変形、溶接スパッタ、腐食、化学物質との接触部分や重度の摩耗部
分がないか点検します。ケーブルバンパーを上にスライドさせ、継手に亀裂や損傷がないか点検し、ワイヤーロープに
腐食や断線がないかどうかを確認します。
1
本のよりに
6
本以上の断線が不規則に散見される場合や、
1
本のよりに
3
本
以上の断線がある場合は、ワイヤーロープを交換してください。ワイヤーロープの「より」とは、より糸(ワイヤーの太い
束)がロープに沿って
1
回転ねじれるワイヤーロープの長さです。スリーブから
25 mm
(
1 inch
)以内に断線している
ワイヤーがある場合は、ワイヤーロープを交換してください。
X
FAST-Line means Lifetime
製品:
これまでの手順における検査でワイヤーロープの交換が必要である場合
は、指定のサービスセンターによる修理について
3M
に連絡するか、「
FAST-Line Lifeline
交換キットサービスマニュ
アル(
5903076
)」の手順に従ってワイヤーロープを交換し、安全管理者の検査を完了してください。
予備のワイヤーロープ
(図
17
)
予備のワイヤーロープを引き出せるかを点検します。ワイヤーロープのほとんどが巻き出された状態で墜落が制止され
た場合は、予備のワイヤーロープが引き出されている可能性があります。ワイヤーロープが止まるまで
SRD
から巻き出し
ます。ボタンストップ(
A
)が引き出されて目視できる場合は、予備のワイヤーロープを使い切っているため、ワイヤーロ
ープを交換してください。
X
FAST-Line means Lifetime
製品:
これまでの手順における検査でワイヤーロープの交換が必要である場合
は、指定のサービスセンターによる修理について
3M
に連絡するか、「
FAST-Line Lifeline
交換キットサービスマニュ
アル(
5903076
)」の手順に従ってワイヤーロープを交換し、安全管理者の検査を完了してください。
RSQ
コンポーネント
(図
18
)
使用する前に毎回、
RSQ™
コンポーネントでハンドプルテストを実行する必要があります。
1.
RSQ
嵌合ノブを降下位置にセットします(図
4
)。
2.
ワイヤーロープをつかみ、しっかりと引っ張って降下機構を作動させます。
3.
ワイヤーロープを約
1 m
(
3 ft
)スムーズに引き出します。ワイヤーロープを引き出すとき、一定の抵抗が感じら
れるはずです。
救助時用巻取りハンドル
(図
19
)
ハンドルアーム(
A
)に歪み、その他の損傷がないか点検します。巻取り用ハンドル(
B
)を畳んだ状態から起こし、ハン
ドル回転位置に固定できることを確認します。
巻取り用シフトノブ(
C
)をロック解除位置まで引き出してから放し、ハンドルアームをかみ合い位置とかみ合い解除位
置の両方でロックできることを確認します。
34 kg
(
75 lbs
)以上の検査分銅を上下させて、巻取り機能が適切に動作するかテストします。巻取り用ハンドルを放
しても、分銅が動かず、巻取り用ハンドルが定位置のままになる(動かない)かを確認します。分銅を引き上げると、「カ
チッ」という音が聞こえることを確認します。
是正措置/保守:
承認者:
日付:
是正措置/保守:
承認者:
日付:
是正措置/保守:
承認者:
日付:
是正措置/保守:
承認者:
日付:
是正措置/保守:
承認者:
日付:
是正措置/保守:
承認者:
日付:
是正措置/保守:
承認者:
日付:
Summary of Contents for DBI-SALA 3400862
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