はじめに
3.
AUTOSET(オートセット)ボタンを押します。
数秒以内に、約 5V p-p、周波数 1 KHz の
方形波がディスプレイに表示されます。
フロント・パネルの 1 (チャンネル 1 メ
ニュー)ボタンを 2 回押してチャンネル 1
を消去し、2 (チャンネル 2 メニュー)ボタ
ンを押してチャンネル 2 を表示します。次
に、手順 2 と手順 3 を繰り返します。
プローブの安全性
プローブを使用する前に、プローブの定格をチェックしてください。
TPP0101 および TPP0201 型プローブ本体には、感電を防ぐための指ガード
があります。
指ガード
警告:
プローブ使用時の感電を避けるために、指はプローブ本体のガードの
後ろに置いてください。
プローブの使用中の感電を避けるために、プローブが電圧ソースに接続され
ている間はプローブ・ヘッドの金属部分に触らないでください。
プローブをオシロスコープに接続したら、接続を行う前にグランド端子をグラン
ドに接続します。
電圧プローブ・チェック・ウィザード
プローブ・チェック・ウィザードを使用すると、電圧プローブが正常に動作して
いることを確認できます。このウィザードは、電流プローブはサポートしていま
せん。
このウィザードは、電圧プローブを補正(通常はプローブ本体またはコネクタ
上にあるネジを使用)する場合や、各チャンネルの減衰オプション(1 ► Probe
(プローブ) ► Voltage(電圧) ► Attenuation(減衰)オプションなど)で定数を設
定する場合に役立ちます。
電圧プローブを入力チャンネルに接続するたびにプローブ・チェック・ウィザー
ドを実行してください。
48
TBS1000 Series Oscilloscopes Installation and Safety Manual