はじめに
プローブ・チェック・ウィザードを使用するには、PROBE CHECK(プローブ・
チェック)ボタンを押してください。電圧プローブが正しく接続され、正しく補正
され、またオシロスコープの Vertical(垂直軸)メニューの Attenuation(減衰)オ
プションがプローブに適合するように設定されていれば、オシロスコープのスク
リーン下部に PASSED(OK)メッセージが表示されます。そうでない場合、問題
を解決するための指示がスクリーンに表示されます。
注:
プローブ・チェック・ウィザードは、1X、10X、20X、50X、および 100X のプ
ローブに使用できます。500X や 1000X のプローブ、または EXT TRIG(外部
トリガ)コネクタに接続されるプローブには使用できません。
注:
プロセスが完了すると、プローブ・チェック・ウィザードは、Probe(プロー
ブ)オプション以外のオシロスコープ設定を、PROBE CHECK(プローブ・チェッ
ク)ボタンを押す前の状態に戻します。
EXT TRIG(外部トリガ)入力で使用するプローブの補正を行うには、次の手順
を実行します。
1. プローブを、いずれかの入力チャンネル・コネクタ(チャンネル 1 など)に
接続します。
2. PROBE CHECK(プローブ・チェック)ボタンを押してスクリーンの指示に従
います。
3. プローブが機能していて適切に補正されていることを確認したら、プロー
ブを EXT TRIG(外部トリガ)コネクタに接続します。
TBS1000 Series Oscilloscopes Installation and Safety Manual
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