(J)
7
MJ620
3-3-1. 分割数の設定
分割数(内挿数)とは入力信号の1波長を分割する数です。
出荷時設定は800分割となります。
分割数(内挿数)を変更したい場合は、MODEスイッチ1-6とMODEスイッチ2-1
.
2を
それぞれの表のように設定してください。
MODEスイッチ
MODEスイッチ
MODEスイッチ
分割数
PL101接続時
1-6
2-1
2-2
(内挿数)
分解能
(
分割数設定
1sw)
(
分割数設定
2sw)
(
分割数設定
3sw)
(
u
m)
OFF
OFF
OFF
800
1
ON
OFF
OFF
400
2
ON
OFF
ON
160
5
ON
ON
OFF
80
10
OFF
ON
ON
40
20
OFF
ON
OFF
32
25
3-3-2. 出力位相差について
MJ620の出力位相差は、エンコーダの移動速度により、最小位相差からN
x
100 ns
(N : 整数) の幅で連続して変化します。
位相差の定義については図3-1を参照してください。
注意
.
A/B相信号の最小位相差が短いため、接続される受信装置が受信できない場合
があります。
受信装置の能力に応じた移動速度でご使用ください。
.
A/B相信号の位相差が設定値以下になった時点で、アラームを出力します。設
定値は、MODEスイッチ2であらかじめ設定された4種類から選択することがで
きます。「3-5. 最小位相差設定」を参照してください。