10 (J)
概要
システム接続例
主要構成機器
本システムは75Ω同軸ケーブルで接続されたS-BUSデータリンク
を核に形成されます。
S-BUS データリンクの主要構成機器は以下のとおりです。
ご注意
HDS-X3000シリーズ以外のスイッチャーを1 次局に設定することも
できますが、機能が限定されます。
REMOTE 1
端子
(BNC
型、メス
)
T
型ブリッジ
(B
タイプ
)
5C-2V
同軸ケーブル
(50 cm
以下
)
接続時のご注意
•
1 次局に使用するルーティングスイッチャーでは、内部 CPUボー
ドのP/SスイッチをPに(スイッチ表示がM/SのモデルではMに)
設定します。
•
2 次局に使用するルーティングスイッチャーでは、内部 CPUボー
ドのM/Sスイッチ(HDS-X3000シリーズではP/Sスイッチ)をSに
設定します。
•
1 本のS-BUSラインに接続できる2 次局は最大 128 台です。
•
1 本のS-BUSラインのケーブル長は最大 500 m (5C-2Vケーブル
使用時)。
•
S-BUSラインの最終機に取り付けるT型ブリッジ、および各スイッ
チャーの使用しないREMOTE 1端子は、必ず75Ω終端器で終
端してください。
•
2次局のルーティングスイッチャーのREMOTE 1端子は1個のみ
使用可能です。
•
REMOTE 4 端子(モニターライン)にはリモートコントロールユ
ニットBKS-R1607/R1608/R3209/R3210(バージョン3.00以上)
を
接続できます。
T
型ブリッジ(
B
タイプ)の使いかた
HDS-X3000シリーズには、Bタイプの T 型ブリッジが付属していま
す。使用するときは、50 cm以下の同軸ケーブル(5C-2V)を用意し、
次のように接続してください。
ス
イ
ッ
チ
ャ
ー
リ
モ
ー
ト
コ
ン
ト
ロ
ー
ル
ユ
ニ
ッ
ト
S-BUS
データリンク主要構成機器
S-BUS
データリンク
上の種別
使用機器
台数
機能
1 次局
マルチビットレートルーティングスイッチャー
HDS-X3700
1
S-BUS データリンク全体の通信制御。
同時に2 次局として動作することも可能。
2 次局
・ビデオルーティングスイッチャー
DVS-V6464B/M
最大 253 台
各機器ごとの通信制御。
・マルチビットレートルーティング
HDS-X3600
1 次局からの指示に従って通信を行う。
スイッチャー
HDS-X3400
・オーディオルーティングスイッチャー
DVS-A3232
・RS-422A ルーティングスイッチャー
DVS-RS1616
・タイムコードルーティングスイッチャー
DVS-TC3232
・X-Yコントロールユニット
BKS-R3210
・32ボタンコントロールユニット
BKS-R3209
・ユニバーサルコントロールユニット
BKS-R1607
・16ボタンコントロールユニット
BKS-R1608
・ソース/デスティネーションコントロールユニット BKS-R3205
・8 デスティネーションコントロールユニット BKS-R3206
・シングルステータスディスプレイユニット BKS-R3280
・シングルステータスディスプレイユニット BKS-R3281
ターミナル
ターミナルエミュレーター
PC 一般
1
システムの各種設定。
S-BUSラインで発生したエラーの表示と管理。