23(J)
4
(Repair filesystem)2#と表示されるまで Enterキーを押す。
5
(Repair filesystem)2#と表示されたら、init 6と入力し、Enter
キーを押して再起動する。
(Repair filesystem)2# init 6
修復が完了していれば、正常に起動します。
正常に起動されず、上記の表示が出る場合は、手順
1
〜
5
を繰り
返します。
UPS
(
Uninterrupted Power Supply
:無停電
電源)について
UPSは、停電や電源トラブル発生時にデータの損傷を防ぐための
装置です。UPSを経由して電源を接続すると元電源からの電源供
給が途絶えた際、UPS内部の電池に切り換わり、PCUへの電源の
供給を続けることができます。
PCU のシリアルポートに UPSをケーブルで接続して、DZC-PSC2
の
「システムのシャットダウンとUPSデバイスの使用に関する設定」
を行なうことにより、UPSの状態を監視して停電を検出すると自動
的にシャットダウン処理を実行します。
停電や電源トラブル発生時のシステムの信頼性を向上させるため、
停電が多発するような地域へシステムを設置する場合には、UPSを
使用することを推奨します。
DZC-PSC2
の操作について
PetaSiteコントロールソフトウェアDZC-PSC2 の各機能の操作およ
び表示内容については、オンラインヘルプに表示されます。
オンラインヘルプは、DZC-PSC2のMMTウィンドウの[Help]ボタ
ンをクリックすると参照することができます。
MMT
のオンラインヘルプについて
MMT( Monitoring & Maintenance Terminal)は 、GUI
(Graphical User Interface)
を使用し、本システムおよび搭載する
ドライブの状態の監視とメインテナンスを行います。
MMTは次の機能を持ってます。
•
PetaSite および搭載ドライブのステータス表示
•
PetaSite 内のカートリッジについての情報表示
•
PetaSite および搭載ドライブのファームウェアバージョン表示
•
ドライブの使用状況の監視
•
PSCおよび PetaSite、ドライブのログデータの収集および表示
•
PSCおよび PetaSiteについての各種設定
•
上記機能に対するオンラインヘルプ
プリインストール
PetaServe/
PetaBack
について
PCUに PetaServe および PetaBack がプリインストールされていま
す。
製造時に90 日のデモライセンスがインストールされていますので、
コンフィグレーションを行なうことにより、HSMおよびバックアップソ
フトウェアを試使用できます。
詳細については、PCUのPetaServeマニュアルのアイコンをクリッ
クして、README̲J.TXT(日本語)またはREADME̲E.TXT(英
語)を参照してください。
READMEを含むすべてのドキュメントは、/osm/docディレクトリー
配下にインストールされています。
プリインストール PetaServe/PetaBackを使用する際のコンフィグ
レーションや、相互接続性に関わる環境などについては、
ソニーの
営業担当者にご相談ください。
実際の運用でPetaServe/PetaBackをご使用になる場合は、正式
なソフトウェアライセンスを購入されることにより、継続して運用する
ことができます。