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K7273_C4 Manual European 25/7/08 15:58 Page 20
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コントロール・スイッチと入出力端子
C4 リアパネル
1. LFE 用入力端子(RCA)
2. 位相切り替え SW
3. バスブースト(EQ)
4. 音量調整
5. 電源パイロットランプ
スタンバイ
、オン
6. クロスオーバー周波数調整
7. 主電源 SW
8. AC 電源ケーブルコンセント
使用方法
設置位置
サブ・ウーファーから再生される超低域の音には指向性がありませ
んので、設置場所についてそれほど気にする必要はありませんが、
視聴位置に近づけないで下さい。もし可能であれば、ブーミーな感
じがしない場所を探すためにサブ・ウーファーの位置を移動してみ
てください。一般にフロントスピーカーの位置に近いところがよい
といわれています。
A. クロスオーバー周波数調整方法(Frequency Control)
周波数調整はサブウーファーの高域側のカットオフ周波数を調整し
ます。調整可能範囲は 40Hz〜140 Hzで、12dB/oct. で減衰します。
カットオフ周波数は、メイン/サテライト・スピーカーとサブウーファー
との間で自然な繋がりが得られるように調整してください。
時計方向に回すとカットオフ周波数が高くなります.また、反時計方
向に回すとカットオフ周波数が低くなります。
1. 理想的なクロスオーバー… フラット・レスポンスが得られます
2. クロスオーバー・ポイントが低すぎる… クロスオーバー周波数近
辺に谷間ができます
3. クロスオーバー・ポイントが高すぎる… クロスオーバー周波数近
辺が盛り上がります
B. 位相調整(Phase Control)
通常は,“0°”の位置にセットしますが、サブウーファーとサテライト・ス
ピーカーの距離が特に離れている場合など、“180°”にセットしたほう
が大きな音量を得られることがあります。
C. 音量調整(Volume Control)
C4 の音量と組み合わせるスピーカーの音量とのバランスをとる時に
使います。時計方向に回すとサブウーファーからの音量があがり、反
時計方向に回すと下がります。最初は中点ぐらいの設定から一番良
い点を選んでいきます。
AVアンプやレシーバーとの接続方法
アンプやレシーバーの LFE またはサブウーハー出力を C4 の Line
Input に市販の RCA ピンケーブルでつなぎます。
アンプ(レシーバー)の LFE の設定を 80Hz にします。
(アンプなど
のマニュアルを参照ください。)
C4のCrossoverの設定を140Hzにします。
C4のボリュームを第7ドットに設定します。
サテライトスピーカーのクロスオーバー設定はサテライトスピーカ
ーのマニュアルによります。通常は 120Hz−70Hz の間となります。
トラブル・シューティング
症状
対策
パワー・インジケーターが点灯しない。
サブウーファーの電源コードをコンセントに差し込む。コンセント側にスイッチがついてい
る場合にはオンにする。
給電系のフューズが切れていないか、ブレーカーが落ちていないかを確かめる。
お買い求めの販売店に相談してください
それでもパワー・インジケーターが点灯しな
い。
C4 に接続されているすべての機器の電源をオンにする。
パワー・インジケーターは点灯するがサブ・
ウーファーから音が出ない。
レベル・コントロールを適切な位置にセットする。
C4 に信号を送り出している機器のスイッチ類を正しくセットし、サブ・ウーファ
ーを駆動させるために必要なレベルに調整する。
サブウーファーとソース機器との間のすべての接続を正しく行う。
それでも音が出ない。
お買い求めの販売店に相談してください。
手動による設定
C4 はアンプやレシーバーの設定をしないで手動でちょうせいするこ
とも可能です。
バスブースト(EQ)
この SW は部屋の状態やお好みによって低音域の 40Hz 付近を
0dB,+6dB,+12dB と選ぶことが出来ます。
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