Japanese
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キャブレター
アイドリング速度の微調整
調整をする前に、必ずエアフィルターに汚れがなく、エアフ
ィルターカバーが装着されていることを確認します。スター
トスロットル位置が解除されているか確認します。
アイドリング速度の調整が必要な場合は、アイドリング調整
T
ネジで調整します。まず
T
ネジをブレードが動き始める
まで時計方向に回します。次に、
T
ネジをブレードが止まる
まで反時計方向に回します。アイドリング速度を正しく調整
すると、エンジンが全方向にスムーズに運転します。また、
ブレードが動き始めるまでの速度に余裕があるか確認して
ください。
推奨アイドリング速度:
「主要諸元」を参照してください。
!
警告!アイドリング速度を調整しても、ブレード
を停止させるような設定に調整できない場合
は、販売店
/
サービス代理店に問い合わせてく
ださい。調整または修理が適切に行われるま
で本機の使用をお控えください。
マフラー
注意!
マフラーには触媒コンバータを装備するものがあり
ます。お使いの製品に触媒コンバータが装備されているか
は、主要諸元の項で確認してください。
マフラーは騒音のレベルを最小限に抑え、排気ガスを使用
者から遠ざける働きをします。排気ガスは高温である上に
火花を含んでいることがあり、乾燥した可燃物に接触する
と火災の原因となりかねません。
特殊なスパーク防止ネットを備えているマフラーもありま
す。お使いの製品にこのタイプのマフラーが装備されてい
る場合は、少なくとも週に1回、ネットを清掃してください。
ワイヤーブラシでこするのがもっとも効果的です。
触媒コンバータが装備されていないマフラーの場合、ネッ
トを週に
1
回掃除し、必要な場合は交換します。触媒コン
バータ付きマフラーの場合、月に
1
回点検し、必要に応じ
て交換します。
ネットに損傷があれば、交換します。
ネットが
頻繁に詰まる場合は、キャブレターの調整が適正でない
か、混合ガソリンのオイルの割合が多すぎることが考えら
れます。
触媒コンバータ付きマフラーの場合、必ず月に
1
回ネット
を点検し、必要に応じて交換します。
ネットに損傷があれば
交換します。
ネットが頻繁に詰まる場合は、触媒コンバータ
の性能が落ちている可能性があります。マフラーの点検に
ついては、販売店に連絡してください。ネットが詰まると、本
機はオーバーヒートを起こし、シリンダーやピストンの破損
の原因となります。
注意!
欠陥のあるマフラーが取り付けられた製品は使用し
てはいけません。
!
警告!使用中の触媒コンバータ付きマフラー
は非常に高温になり、使用後もしばらくの間、
高温が続きます。アイドリングにおいても高温
となります。触るとやけどすることがあります。
火災の危険も忘れないでください。
冷却システム
運転時の温度をできるだけ低く保てるよう、本機には冷却
システムが装備されています。
冷却システムの構成は以下のとおりです。
1
シリンダー冷却フィン
2
シリンダーカバー(冷たい外気をシリンダーへ誘導)
メンテナンス