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PX10/PX8/PX5/PX3
2-2-5. DSP-MUTE ノイズレベル
測定条件
判断基準
サービス検査モードで、Analog > CFG1(+14dBu)を選択します。
測定モード/8Ω モード
入力端子に-10dBu の信号を入力します。
サービス検査モードで、Analog > DSP-MUTE ONを選択します。
全チャンネル
PX10
-52dBu 以下
PX8
-53dBu 以下
PX5
-54dBu 以下
PX3
-55dBu 以下
※測定には20kHz のローパスフィルタを使用します。
※検査終了後に項目 /DSP-MUTE OFF を実行します。
2-2-6. 出力ノイズレベル
測定条件
判断基準
サービス検査モードで、Analog > CFG1(+14dBu)を選択します。
測定モード/8Ω モード
Ach/Bchの両方の入力を100〜150Ω抵抗で終端します。
全チャンネル
PX10
-54dBu 以下
PX8
-55dBu 以下
PX5
-56dBu 以下
PX3
-57dBu 以下
※測定には20kHz のローパスフィルタを使用します。
2-2-7. クロストーク
測定条件
判断基準
サービス検査モードで、Analog > CFG1(+14dBu)を選択します。
測定モード/8Ω モード
Ach入力端子に1kHzの信号を印加し、下表の出力を得るように信号レベル
を調整します。
Bchを100〜150Ωの抵抗で終端します。 Bch出力端子の電圧を測定します。
次にAchとBchを入れ替えて、同様にAchを測定します。
PX10
500W
38.3dBu
PX8
400W
37.3dBu
PX5
250W
35.3dBu
PX3
150W
33.0dBu
全チャンネル
PX10
-21.7dBu 以下
PX8
-22.7dBu 以下
PX5
-24.7dBu 以下
PX3
-27.0dBu 以下
※測定には20kHz のローパスフィルタを使用します。