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PX10/PX8/PX5/PX3
5-4-5. I-SENSE(OUTIA,OUTIB)
内容
定格負荷アンプ出力が規定電流を出力している状態
において、DP200のOUTIAレジスタ及びOUTIBレ
ジスタの値が判定範囲内であることを自動検査しま
す。
事前準備
1. PXアンプの出力端子に8Ωのダミー抵抗を接
続します。
2. 正弦波 1kHzをPXアンプの入力端子に入力し
ます。
3. アンプ出力を250W@8Ωに調整します。
〈サービス検査画面〉
左端の
✽
は、選択カーソルです。
FAIL時の故障個所
ISENSEA, ISENSEB
5-4-6. /CLIP-A ON
サービス検査では実施しません。
5-4-7. /CLIP-A OFF
サービス検査では実施しません。
5-4-8. /CLIP-B ON
サービス検査では実施しません。
5-4-9. /CLIP-B OFF
サービス検査では実施しません。
5-4-10. V-SENSE,I-SENSE Calibration
内容
この検査は、A、Bごとに分けて、実行します。
無負荷アンプ出力が規定電圧を出力し、定格負荷ア
ンプ出力が規定電流を出力している状態において、
DP200のOUTVxレジスタとOUTIxレジスタの値を
同時にキャリブレーションして、それぞれの補正値を
自動計算します。補正値はFlashメモリに保存します。
(x=AまたはB)
事前準備
1. PXアンプの出力端子に8Ωのダミー抵抗を接
続します。
2. 正弦波 1kHzをPXアンプの入力端子に入力し
ます。
3. アンプ出力を250W@8Ωに調整します。
〈サービス検査画面〉
左端の
✽
は、選択カーソルです。
FAIL時の故障個所
VSENSEA, VSENSEB, ISENSEA, ISENSEB