DTXTREME
Ⅲ
64
測定条件
1) AC アダプタは PA-300B を使用します。
2) 測定器 : 周波数カウンタ、オシロスコープ、レベル
メーター ( JIS-C フィルター )、歪率計、発振
器、パワードスピーカ (S/P DIF 入力付 )、
ヘッドフォン
※ 0dBu = 0.775Vrms
3) 治具: MIDI ケーブル、標準ステレオフォンケーブ
ル、コアキシャルデジタルケーブル、USB
ケーブル、USB メモリ、DIMM メモリボード、
パッドコントローラ搭載 3 ゾーン RIMスイッ
チ付きパッド (TP120SD または TP100)、HI-
HAT コントローラ (RHH135 または HH65)、
MIDI コードを表示できる機器
A. テストエントリー
●
MANUAL MODE:
[F1] と [SF6] ボタンを同時に押しながら、DTXTREME
Ⅲ
の電源を立ち上げます。
オープニング画面終了後、下記画面が表示されます。
Firm、Kernel、Data のバージョンを確認します。
画面右端の値は、テスト項目 0 7. 〜 21. Trigger In テス
ト(69 ページ参照)の限度値です。限度値を変更する
場合は、[ ∧ ] 及び [ ∨ ] ボタンで、変更したいパラメー
タを選択し、ロータリーエンコーダで設定します。
(電源を切れば初期値に戻ります。
)
尚、各パラメータの詳細は以下の通りです。
※全てのパラメータの範囲は、00 〜 7f
※上限、下限とあるものはその値も OK 領域に含みます。
ATT min:36 [
q
SNARE] 〜 [
!5
] の信号レベル OK 領域の下限
max:41 [
q
SNARE] 〜 [
!5
] の信号レベル OK 領域の上限
CR
min:0c [
q
SNARE] 〜 [
!5
] の時定数値 OK 領域の下限
max:18 [
q
SNARE] 〜 [
!5
] の時定数値 OK 領域の上限
XT
:02 [
q
SNARE] 〜 [
!5
] でクロストーク値の上限
※特に指示のない限り、これらの値を変更する必要は
ありません。
・[ENTER/STORE] ボタンを押して、
「テストナンバー
選択画面」に入ります。
・[F6] ボタンを押すと、
FactorySet が実行されます。
/ / / / DTXTREME III Test Program / / / /
Firm
Ver. :
*
.
**
Kernel Ver. :
*
.
**
~~~~~~~~~~~~~~~~
ATT min:36
<<
max:41
CR min:0c
max:18
XT :02
*
[ENTER] : Test Start
*
[F6]
: Factory Set
Data
Ver. :
*
.
**
*
[EXIT]
: Exit
*
.
**
:
バージョン番号
/ / / / DTXTREME III Test Program / / / /
Firm
Ver. :
*
.
**
Kernel Ver. :
*
.
**
~~~~~~~~~~~~~~~~
ATT min:36
<<
max:41
CR min:0c
max:18
XT :02
Wating test code..
Data
Ver. :
*
.
**
*
[EXIT]
: Exit
*
.
**
:
バージョン番号
・[EXIT] ボタンを押すと、テストモードを終了し、通
●
MIDI MODE:
DTXTREME
Ⅲ
の電源立ちあげ後、数秒待ち、プレイ画
面の表示になったことを確かめた後
F0 43 10 18 5A
00 F7
を送ると、次の画面が表示されます。
/ / / / DTXTREME III Test Program / / / /
01 : LCD,LED
: Press [ENTER]
この画面が「MIDI テストコード待ち画面」となります。
Firm、Kernel、Data のバージョンを確認してください。
画面右端の値は、テスト項目 07. 〜 21. Trigger In テス
ト(69 ページ参照)の限度値です。限度値を変更する場
合は、この画面の状態時に以下のコマンドを送信します。
F0 43 10 18 5B aa bb cc dd ee F7
aa=ATT̲MIN,bb=ATT̲MAX,cc=CR̲MIN,dd=CR̲MAX,ee=XT
(電源を切れば初期値に戻ります。
)
尚、各パラメータの詳細は、左記「
●
MANUAL MODE」
の項を参照してください。
※特に指示のない限り、限度値を変更する必要はあり
ません。
・[EXIT] ボタンを押すと、テストモードを終了し、通
B. テストの進め方
●
MANUAL MODE:
テストに入りテストエントリーの画面が表示された時
に [ENTER/STORE] ボタンを押すと、以下の画面が表
示されます。
この画面が「テストナンバー選択画面」となります。
[DEC/NO]、[INC/YES] ボタンを使用してテストナン
バーを選択し、[ENTER/STORE] ボタンを押して選択
したテストナンバーのテストを実行します。
不良が発生した場合、NG 表示を行ってテストは止まり
ます。
(テスト項目によっては、
異なるものもあります。
)
標準ステレオフォンケーブル(TRS)
T
R
T
R
S
S
Summary of Contents for DTXTREME III
Page 30: ...DTXTREMEⅢ 30 B B DM Circuit Board 2NA WJ91030 2 ...
Page 31: ...31 DTXTREMEⅢ B B Pattern side パターン側 2NA WJ91030 2 ...
Page 34: ...DTXTREMEⅢ 34 D D DMSUB Circuit Board 2NA WJ91040 ...
Page 35: ...35 DTXTREMEⅢ D D Pattern side パターン側 Scale 85 100 2NA WJ91040 ...
Page 38: ...DTXTREMEⅢ 38 F F JK Circuit Board 2NA WJ91050 2 ...
Page 39: ...39 DTXTREMEⅢ F F Pattern side パターン側 Scale 95 100 2NA WJ91050 2 ...
Page 42: ...DTXTREMEⅢ 42 H H or D PN Circuit Board 2NA WJ91060 2 ...
Page 43: ...43 DTXTREMEⅢ H H Pattern side パターン側 Scale 80 100 2NA WJ91060 2 ...