Yamaha 01V96, Service Manual

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01V96
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1. サービス検査
共通内容
1) 検査項目ごとに、サービス検査プログラムの内
容、実行画面例などを示します。
共通準備
1) 被検査物 01V96
2) ケーブル MIDI ケーブル：1 本
COAXIAL ケーブル：1 本
BNC ケーブル：1 本
ADAT ケーブル：1 本
3) 01V96 [HOME(METER)]キー+[AUX4]キー
起動方法 を押しながら電源を ON にします。
または、通常動作時に、
[SEL]キーを
CH「6711」の順に押し[STORE]キー
を押すと確認用のダイアログボック
スが表示されます。
その後YESを選択
し[ENTER]キーを押すと、01V96 が
サービス検査モードで再起動します。
サービス検査用接続図
1-1 PLLP2 test
内容 PLLP2 の Reg.(00,0f,10,16)を W/R して比較
判定します。
実行画面例
1-2 BATT test
内容 バックアップ用電池の電圧を A/D で測定し
自動判定します。
実行画面例
1-4 DSP6,SIO test
1-5 DSP7,SIO,ATSC2 test
内容 各 D S P 6 , D S P 7 の R e g i s t e r を W / R して
DataBUS,AddressBUSの良否を判定します。
各 DSP6,DSP7 の DRAM,SDRAM に Register
経由で W/R して比較判定します。
各 DSP 間及び、ATSC との SIO 結線を信号
の送受信で判定します。
DSP7,SIO,ATSC2 testでADATケーブルを接
続していないと NG が表示されます。
実行画面例
TO HOST USB
MIDI IN
OUT
THRU
2TR IN DIGITAL
2TR OUT DIGITAL
adat OUT
adat IN
WORD CLOCK IN
WORD CLOCK OUT
01V96
SLOT1
--- PLLP2 ---
NG Adrs,Data BUS
EXIT ([DEC] Key->[ENTER] Key)
EXIT ([DEC] Key->[ENTER] Key)
合格電圧範囲
2.80V〜3.50V
0.5V以下はNG:
BATT NONE --- BATT ---
NG BATT
NG:BATT (2.56V)
全項目自動なので、
項目の選択は出来
ません。
実行時に1:から次々
と表示します。
NGの場合の詳細表示
NGが多数の場合、
20個程度で表示は
停止します。
OK DSP6,SIO
OK DSP7,SIO,ATSC2
--- DSP6 ---
1: CPU Interface (Data bus)
NG: TxBusy
1: CPU Interface (Data bus)
NG: BIF #01 0000 XXXX 0000･･･
--- DSP7 ---
EXIT ([DEC] Key->[ENTER] Key)