JP
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STEP 4 & 5
回復充電:
残容量
(SOC)50%
以下の場合
LED #3 : 赤
1
4.
4V
14.7
V
P
ow
er
S
up
pl
y
14.4V
14.7V
24-7
24-7
PS
14.4V
14.7V
12V
13.6V
5
4
3
1a 1b
2
8
6
7
STEP 4
ターボ回復充電
STEP 5
パルス回復充電
バッテリー回復充電モードは、バッテリーの残容量(SOC)が50%以下、 あるいはバッテ
リー電圧が0.5~12.4Vの場合に作動します。 回復充電モードの充電時間は約15分から2
時間です。
ターボ回復充電:
バッテリーがサルフェーション状態、充電を受け付けない
あるいは電圧
を保持できないと診断された場合に作動します。 電流は0.4Aに制限され、稼働中の電子
機器の診断を行うため電圧は16Vに上昇します。 稼働中の電子機器を感知した場合、即
時に
STEP5
に移行します。 上記感知がなかった場合、電圧が一時的に22Vまで上昇し、バ
ッテリー内部のサルフェーションを溶解します。
注意:”長期間放電したバッテリー”に関する事項をお読みください。
充電電圧を14.4V、または14.7V(選択したモードに基づき)に制限し、 バッテリーが通常
充電を受け入れるまで、また充電率を50%まで上げるために、パルス充電を行います。
STEP 6
通常充電
充電率:
50% - 75%
LED #4 :青
1
4.
4V
14.7
V
P
ow
er
S
up
pl
y
14.4V
14.7V
24-7
24-7
PS
14.4V
14.7V
12V
13.6V
5
4
3
1a 1b
2
8
6
7
STEP 6 は、バッテリーに充電が50%以上に達した場合、あるいはSTEP 5で バッテリーが
十分に回復した場合に移行します。
充電電流のモニタリングとプログラムを制御するアンプマティック機能には 現在の充電
状況、バッテリーの健康状態、バッテリーの残容量を計算し、 最適な充電電流値を自動
的に決める働きがあります。
STEP 7
最適化
(パルス充電)
充電率:
75% - 100%
LED #5 :
青
1
4.
4V
14.7
V
P
ow
er
S
up
pl
y
14.4V
14.7V
24-7
24-7
PS
14.4V
14.7V
12V
13.6V
5
4
3
1a 1b
2
8
6
7
STEP 7は、STEP 6で電圧が14.4V(14.7V)に達した時に作動します。
電流を制御するアンプマティック機能は、各セルの充電を均一にするため、 充電の最適
化をする均一充電を行います。 STEP 7の充電時間は、バッテリーの残容量やバッテリー
の状態により 充電時間は約10分~2時間かかります。 安全上の理由でSTEP 4~7までの
連続充電時間を72時間に制限しています。
STEP 8
充電後テスト
LED #6 :
緑
1
4.
4V
14.7
V
P
ow
er
S
up
pl
y
14.4V
14.7V
24-7
24-7
PS
14.4V
14.7V
12V
13.6V
5
4
3
1a 1b
2
8
6
7
充電後テスト:バッテリーへの電流供給が30分中断され、バッテリーが電圧を保持できる
か 診断するプログラムに移行します。
※回復充電モード(LED 3)で充電が開始された場合、充電後テストは最大12時間延長さ
れ バッテリーの健康状態を診断します。
LED 6(緑)は90%あるいははそれ以上の充電状
態を保持できる バッテリーの場合に点灯します。
その他のテスト結果は、2ページの下部に記載されたSOC%のLED表記表より、 テスト結
果の充電状態を確認してください。
STEP 9
24時間メン
テナンス
LED #6 / 7 / 8
1
4.
4V
14.7
V
P
ow
er
S
up
pl
y
14.4V
14.7V
24-7
24-7
PS
14.4V
14.7V
12V
13.6V
5
4
3
1a 1b
2
8
6
7
バッテリーに問題がな
い場合、 LED 6(緑)が点
灯します。
液式・開放型バッテリー
の場合、 LED 6, 7が点灯
します。
メンテナンス充電:LED 6, 7, 8 点灯
STEP 8
で診断されたバッテリーの充電状態に応じてLEDが点灯します。
オプティメート24時間メンテナンスモードでは、30分間のフロート充電と30分間の充電
停止を交互に行います。 30分間の充電停止を交互に行います。
このメンテナンスモードは、バッテリーの電解液の蒸発を最小限に防ぎます。 その結果、
日常で使用しないバッテリーの寿命も最大限に延ばします。 フロート充電は、サルフェー
ションの防止につながり、 バッテリーの寿命を延ばします。 フロート充電の電圧は、使用
場所周辺の温度により調節されます。
充電器本体は、バッテリーへの充電が急に停止されたこと感知すると、
STEP 7
のプログ
ラムに戻ります。
最適なバッテリーメンテナンス環境:充電器本体が使用場所の周辺温度を計測し最適な充電を行う為に、充電器本体と充電中のバッテリーを
できるだけ近い場所に置いてください。 尚、充電器本体が直射日光に当たる場所、もしくは長時間に及ぶ高温にさらされた場合、充電が通常通
り行われない場合がございます。
オプティメートは、一度の充電で数ヶ月間、バッテリーを良い状態に維持します。 安全の為、長期間充電する場合は少なくとも2週間毎に、充電
器オプティメートとバッテリーの接続が安全な状態にあるか確認をしてください。 各セルに液栓キャップが付いているバッテリーの場合、充電
器をバッテリーから取り外して 電解液の液面レベルを確認し、必要な場合は蒸留水補充して、再度充電器をバッテリーに接続してください。 バ
ッテリーを取り扱う場合や、バッテリー周辺では、安全の為常に注意事項を守ってください。
深放電の状態にあるバッテリー:
バッテリーが深放電及びサルフェーション発生の可能性がある場合は、 オプティメートを接続する前にバッテ
リーを車両や機器から取り外して充電してください。 オプティメートはバッテリーが車両に搭載されている状態を感知すると回復モードが作動
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