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1) 測定対象
電解コンデンサなど比較的大容量コンデンサの概略値を測り
ます。
2) 測定レンジ
C3 レンジ
C3
C3
3) 測定方法
①極性切り換えスイッ
チは+側にします。
②テストリードの赤プ
ラ グ を + 入 力 端 子
に、黒プラグを−入
力端子に差し込みま
す。
③ファンクション切り
換えつまみをC3レン
ジ(Ω×1 kレンジと
同じ位置)に合わせ
ます。
④予め、被測定コンデンサの端子を銅線などでショートし、
電荷を放電しておきます。
・電荷が少しでも残っていると正しい測定ができません。
・高電圧の電荷が多量に残っていると本器の故障の原因とな
ります。
⑤赤と黒のテストピンをショートして、0 Ω・C ∞調整器つま
みを回し、指針を C3 目盛の∞目盛線に合わせます。
⑥赤、黒のテストピンのショートを解き、そのテストピンを
被測定コンデンサにつなぎ換えます。
指針の振れの最大到達点を C3 目盛で瞬時に読み取ります。
⑦測定後は、被測定コンデンサからテストピンをはずします。
●同じコンデンサを再度測定する時には、④の操作をしてか
ら行います。(測定終了後にも④の操作をしてください)
●有極性コンデンサの測定ではコンデンサの+側が本器の−
入力端子側となるように接続してください。
●電気二重層コンデンサの測定はできません。
④導線
⑤
②
①
③
⑦
⑥
②
コンデンサ
⑦
⑥
6−7−2 C3レンジでの測定(Ω×1 kレンジを使用) 測定範囲1〜2000μF
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