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電圧の加わっている部分の抵抗測定をすると、本器の故障の原
因となるばかりではなく、人体へ危険が及ぶことがあります。
6−6 抵抗(Ω)測定 最大測定抵抗 50 MΩ
④
⑥
②
①
③
⑦
⑦
抵抗器
②
⑤
警 告
1)測定対象
抵抗器や回路の抵抗測定、部品や回路の導通チェックをします。
2)測定レンジ
×1/×10/×100/×1 k/×10 kΩ(5レンジ)
3)測定方法
①極性切り換えスイッ
チは+側へセットし
ます。
②テストリードの赤プ
ラグを+入力端子
に、黒プラグを−入
力端子に差し込みま
す。
③ファンクション切り
換えつまみをΩの最
適レンジに合わせます。
④赤と黒のテストピンをショートして、0 Ω・C∞調整器つまみ
を回し、メータの指針をΩ目盛の0目盛線に合わせます。
⑤赤、黒のテストピンのショートを解き、被測定物につなぎ換え
ます。
⑥Ω目盛にてメータの指示を読み取ります。
⑦測定後は、被測定回路からテストピンをはずします。
● LI(端子間電流)は抵抗測定時の入力端子+、−間に流れる電流
です。本器パネル上、各Ωレンジの右側にLIの最大値が付記さ
れています(80μA、800μA、8 mA、80 mA)。
×1 k レンジの場合はLI目盛を10倍しμA単位で読み取ります。
×100 レンジの場合はLI目盛を100倍しμA単位で読み取ります。
×10 レンジの場合はLI目盛を直接mA単位で読み取ります。
×1 レンジの場合はLI目盛を10倍しmA単位で読み取ります。
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