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電圧の加わっているコンデンサの測定はしないこと。
このレンジに電圧が加わると、本器の故障の原因となるばかり
ではなく、人体へ危険が及ぶことがあります。
警 告
6−7−1 C1、C2レンジでの測定(内蔵発振器を使用) :測定範囲50 pF〜20μF
1) 測定対象
主にコンデンサの静電容量を測ります。
2) 測定レンジ
C1レンジ…50 pF〜0.2μF C2レンジ…0.01〜20μF
6−7 静電容量( )測定
3) 測定方法
①極性切り換えスイッ
チは+側にします。
②テストリードの赤プ
ラグを+入力端子に、
黒プラグを−入力端
子に差し込みます。
③ファンクション切り
換えつまみを C1(ま
たは C2)レンジに合
わせます。
④ ファンクション
電 源 用 押 し ボ タ ン
スイッチを ON 状態にします。電源 ON 表示ランプが点滅し
ます。(5 ページ[5]の④参照)
⑤電源を ON 状態にしたままで赤、黒のテストピンをショート
します。メータの指針が右方へ大きく振れますから、0 Ω・
C∞調整器つまみを回し、メータの指針を C1(または C2)
目盛の∞目盛線に合わせます。
⑥赤、黒のテストピンのショートを解き被測定物(コンデン
サ)につなぎ換えます。
⑦メータの指示を C1(または C2)目盛で読み取ります。
⑧測定後は被測定物(コンデンサ)からテストピンをはずし
ます。
⑨ ファンクション電源用押しボタンスイッチを必ず OFF 状
態にします(電源 ON 表示ランプが消える)。ON 状態のま
までは内蔵電池が消耗します。
⑨
⑤
②
①
③
⑧
⑧
コンデンサ
②
⑥
④
⑦
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