33 (J)
操作のしかた(3D モード)
[F5] を回して 3DFrmt 項目で 3D 出力のフォーマッ
トを設定し、[F5] スイッチを押して確定します。
現在選択されているフォーマットの左側に「
」が表
示されます。
L :
Lch の映像を出力します。
R :
Rch の映像を出力します。
SbyS(サイドバイサイド):
Lch と Rch の映像を水平方向に 50% 縮小し、左
右に並べてモニターに出力します。
Lch と Rch の映像を 2D モニターで同時に確認す
ることができます。
SbyS を選択したときは、他の 3D 出力フォーマ
ットを選択したときと比べ、出力信号に 1H の
遅延が加わります。
LbyL(ラインバイライン):
Lch と Rch の映像を、ラインごとに交互に並べて
出力します。
LRMIXa(LR ミックス a):
Lch と Rch の映像を混合して出力します。
LRMIXb(LR ミックス b):
LRMIXa の映像に対して、Lch にマゼンタを混合し、
Rch に緑色を混合して出力します。
LRDiff(LR 差分表示):
Lch と Rch の映像の輝度成分を比べ、その差分を
グレースケールで表示します。
Rch の映像を基準とし、Lch の輝度が高い部分は
明るく表示し、Lch の輝度が低い部分は暗く表示し
ます。
Lch と Rch の映像の輝度が同一の部分は、50%
のグレーで表示します。
LRChk(LR チェック表示):
Lch と Rch の映像を格子状に配置して出力します。
出力端子や接続したオプションボードによって、下記の制限があります。
出力端子
出力信号
オプションボード
L
R
SbyS
LbyL
LRMIXa LRMIXb
LRDiff
LRChk
1 〜 4
SDI
○
○
○
○
○
○
○
○
5
DVI-D
○
○
○
○
1
○
○
○
○
6
DVI-D
○
○
○
×
○
○
○
○
A1
アナログ
AV-HS04M4
○
○
×
○
○
○
○
○
A2
アナログ
○
○
×
○
○
○
○
○
A1
アナログ
AV-HS04M5
○
○
×
○
○
○
○
○
A2
DVI-I
○
○
×
×
○
○
○
○
A1
SDI
AV-HS04M7
○
○
○
○
2
○
○
○
○
A2
SDI
○
○
○
○
2
○
○
○
○
B1
SDI
AV-HS04M7D
○
○
○
○
2
○
○
○
○
B2
SDI
○
○
○
○
2
○
○
○
○
○:
設定可能
×:
設定不可
1:
OUTPUT5(DVI-D 出力)で、“LbyL” を選択すると、OUTPUT6 の出力信号は、OUTPUT5 と同一の信号に
なります。(Source、Movdet、3DFrmt、Size、Scale の設定が同一になります。)
2:
SDI 出力でダウンコンバーターを選択しているときは、“LbyL” を選択することができません。