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5.1 サイズの選択
1. 膝関節の周径を測定します(周径A)。
2. 膝蓋骨中央から
15
cm
上の大腿部の周径を測定します(周径B)。
3. サイズ表を参照して、装具のサイズを選んでください。
5.2 適用・装着方法
5.2.1 関節可動域の調整(屈曲/伸展)
備考
設定値と同じ角度のROM調整チップを使用してください(内/外側)。
使用可能な伸展制限ROM調整チップ(四角形グリップ)
0°, 10°, 20°, 30°, 45°
使用可能な屈曲制限調整ROMチップ(円形グリップ)
0°, 10°, 20°, 30°, 45°, 60°, 75°, 90°
1) コンダイルプレートを取外します(画像参照
4)。
2) 適切な伸展制限/屈曲制限ROM調整チップを膝継手部分に挿入します(画像参照
5)。
→
わずかな抵抗でROM調整チップが固定されます。
3)
オプション:
関節部分に、必要な数だけリングスペーサープレートを取付けます(「膝幅への
適応」の記述内容を参照)。
4) コンダイルプレートを取付けます。
5.2.2 膝幅への適合
納品時にはリングスペーサープレートが同梱されています(厚さ
5
mm
)。
内/外側の膝継手をそれぞれ別々に調整することが可能です。
1) 膝継手からコンダイルプレートを外します。
2) 膝継手に、必要な数のリングスペーサープレートを取付けます(画像参照
6)。
3) リングスペーサープレートにコンダイルプレートを取付けます。
5.2.3 ストラップベルトの高さ調整
術後治療の場合、下腿前面/背面ベルトの高さを調整して膝関節の痛みを軽減することができま
す。また、ストラップベルトの位置を足の形に沿って適合することも可能です。
1) 下腿前面/背面ベルトからそれぞれプラスチックリベットを取外します。
2) ストラップベルトを移動させます。
3) それぞれ新しいプラスチックリベットで各ストラップベルトを取付けます。
5.2.4 前十字靭帯用の装着方法
注意
誤った装着または過度な締め付けによる危険
不適切あるいは過度に締め付けた状態で装着すると、局所的に過剰な圧迫が加わり、血行障害
やしびれなどが発生するおそれがあります。
►
装具が正しく装着されているか確認してください。
注記
摩耗または破損した製品を使用した場合の危険
効果が充分発揮されない場合があります
►
毎回使用する前に、正しく機能すること、磨耗や破損がないことを確認してください。
►
正しく機能しない場合や、摩耗や破損がある場合には、使用を中止してください。
>
本装具は前十字靭帯/側副靭帯の両方に使用できる形で納品されます。
>
ストラップベルトを全て外します。
>
装着者には椅子に浅く腰掛けてもらいます。膝を
45
度に曲げてもらいます。
1) 本装具を関節のほぼ中央、膝蓋骨の上あたりに置きます(画像参照
7)。
→
装具を最終的な位置よりも高めに置いても、装着の過程で正しい位置に落ち着きます。
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