68
• 適切なソケット角度 ( 屈曲 / 伸展、外転 / 内転 ) を設定します。
• フットカバーを
3
等分します。
• 荷重線が後方
1
/
3
と中央部
1
/
3
の接点を通るようにします ( 図 B 参照 )。
• フットカバーの内側に
1
/
3
の印が付いています。
ダイナミックアライメント
ヒール部は踵接地後にエネルギーを蓄積し、立脚中期でゆっくりとエネルギー
を放出します。この動きによって生み出される前方への推進力により、つま
先に荷重がかかって立脚終期での最適なエネルギー放出が行われます。踵か
らつま先までの動きは以下の要素によって影響されることがあります :
• 足部の前後位置(A-P 方向)
• 背屈 / 底屈
• 踵の硬さ
踵の硬さ
踵が柔らかすぎる
症状
• フットフラットの時期が早すぎる ( 装着者は穴に沈み込むように感じ
る )。
• つま先を乗り越えるのに余分な力を要する。
• つま先が硬すぎると感じる。
• 膝関節が過伸展になることがある。
処置
• ポリウレタン製のヒールウェッジを追加する。
• ソケットを前方 ( あるいは足部を後方 ) へ移動させる。
踵が硬すぎる
症状
• 踵からつま先までの移行が早すぎる。
• 踵接地時、装着者が義足のコントロールを難しく感じる。
• エネルギーの放出が非常に少なく感じる。
• 膝が不安定になることがある。
処置
• ソケットを後方 ( あるいは足部を前方 ) へ移動させる。
ヒールウェッジ(図 3)
ヒールウェッジは、踵からつま先の動きに影響を与えます。まずヒールウェッ
ジを加えて踵の抵抗を変え、足部のレスポンスを上げてみてください。
ヒールウェッジの仮合わせ時の固定
• ヒールウェッジをフットモジュールの幅にカットします。
• 紙やすり等でヒールウェッジの上面・底面を粗します。
• ヒールモジュールとフットモジュールが成す隅にヒールウェッジをそっ
と置きます。
• ヒールウェッジをフットモジュールごとテープで巻いて、その位置で固
定します
(図 4)
。
ヒールウェッジの永久的固定
• ヒールウェッジの底面のみに接着剤を塗布します(①)。
• 接着剤が固まる前に、フット / ヒールモジュールの隅にヒールウェッジ
を設置させます。
Summary of Contents for VARI-FLEX JUNIOR
Page 1: ...Instructions for Use VARI FLEX JUNIOR...
Page 3: ...3 Size Build height 18 120 mm 4 3 4 21 123 mm 4 13 16 24 124 mm 4 7 8 1 2 3...
Page 4: ...4 4 5 Insertion Removal 6 7...
Page 37: ...37 VARI FLEX 1 120mm 124mm 55 kg 16 24 cm N A ssur...
Page 39: ...39 3 4 1 5 15 20 Loctite 410 FLEX FOOT 1 4 14Nm 10ft lbs...
Page 41: ...41 ISO10328 Kg 4 55 ISO 10328 P3 55 kg...
Page 62: ...62 VARI FLEX 1 120 124 55 16 24 spectra socks N A ssur...
Page 64: ...64 3 4 1 5 15 20 Loctite 410 FLEX FOOT SOCK 1 4 1 4 14Nm 10ft lbs...
Page 68: ...68 3 1 3 1 3 B 1 3 A P 3 4...
Page 69: ...69 5 15 20 Loctite410 1 3 1 FLEX FOOT 6 7 15 C 5 F 50 C 122 F 0 100 1 4 1 4 14Nm 10ft lbs...
Page 72: ...72 3 2 3 4 1 5 15 20...
Page 73: ...73 Loctite 410 6 7 15 C 5 F 50 C 122 F 0 100 15 C 5 F 50 C 122 F 0 100 1 4 1 4 14Nm 10ft lbs...
Page 75: ...75 1 120mm 124mm 55 kg 16 24 cm N A ssur...
Page 77: ...77 3 4 1 5 15 20 Loctite 410 6 7 1 4 1 4 14Nm 10ft lbs...