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注:
バルブは、遠位端近くのハードソケットの内面をしっかりと密閉するハ
ウジングに配置されています。バルブは、ソケットを装着するときに正圧で
空気を排気します。 L-
544621
、L-
544613
、L-
544641
の構成の場合、義肢の取り
外し中、押しボタンを押し込んで、空気をハードソケットに戻す必要があり
ます。
警告:
Iceross Seal-In
®
またはライナーとソケットの内壁間が密閉される他の
方法と組み合わせる際は、適切に機能するリリースバルブなしで排気バルブ
(L-
544612
、L-
544620
、L-
544640
)またはその他のバルブを用いた構成を使用し
ないでください。 ソケット内の空気の移動を可能にする手段がいくつかある
必要があります。
注:
本デバイスは、医療専門家が装着および調整する必要があります。
注:
本デバイスの対象ユーザーは、医療専門家と患者です。
一般的な安全性情報
注意:本デバイスは
1
人の患者による使用を前提としています。
警告:機能の変化や低下がみられる場合は、患者はデバイスの使用を中止し、
医療専門家に連絡する必要があります。
警告:デバイスに損傷や摩耗の兆候がみられ、通常の機能が妨げられている
場合、患者はデバイスの使用を中止し、医療専門家に連絡するようにしてく
ださい。
注:本デバイスは、
300
万回負荷サイクルの ISO
10328
規格に従って試験され
ています。 これは患者の活動レベルにもよりますが、
3
年から
5
年の使用年
数に相当します。
警告:最大許容体重が異なる製品と組み合わせた場合は、最大負荷は許容体
重が最小値となる製品の最大負荷に相当します。
注意:Össur 製品とその部品は、該当する公的規格に従って設計およびテスト
されています。該当の規格が存在しない場合は、社内で規定した規格に従っ
て設計およびテストされています。 これらの規格との互換性やコンプライア
ンスは、その Össur 製品を、他の Össur コンポーネントと組み合わせた状態
でのみ得られます。
製品の選択
本デバイスは、歩行など、中程度の衝撃での使用を前提としています。
デバイスの重量制限は
136
kg です。
ISO 10328 - P6 - 136 kg *)
体重制限を超過しないでください。
特定の使用条件及び使用制限については、
使用目的に関する指示をご参照ください。
取り付け:
Icelock L-
544
Series は、一時的な仮合わせ目的として熱可塑性ソケットにセッ
トアップするか、ソケットに直接ラミネート加工してください。
熱可塑性ソケットにおける手順
1. 従来の方法で熱可塑性ソケットを成形します。 遠位部を粗くします。
注:
遠位部には、汚れ、ほこり、グリースが付着しないようにする必要
があります。そうしないと、接着剤による接着が機能しない場合があり
ます。
2. 指定の 2 成分 PU 接着用パテを使用して、アダプタ(A)の組み立て部
品
(図 2)
をソケット上の希望の位置に接着してください
(図 3)
。