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● システムユーティリティおよびワンタイムブートメニューの表示について
(1) BMC Configuration Utility 配下のメニューの変更権限については、BMC Configuration Utility > Setting
Option > Require user login and configuration privilege for BMC Configuration を有効にすることで
保護してください。
BIOS/Platform configuration (RBSU) > Server Security > Set Admin Password の設定では保護されません。
(2) System Information > Processor Informationで表示されるL2 Cache、L3 Cacheの Maximum Size、Installed
Sizeは1MBを1024000バイトに換算した数値で表示されます。
システムROM v2.00 (02/02/2019)以上の場合は、1MBを1048576バイトに換算した数値で表示されます。
(3) システムROM v1.36 (02/14/2018)、またはv1.36 (02/15/2018)の場合、システムユーティリティ、またはワン
タイムブートメニューを表示したとき、まれにマウスカーソルが黒い四角形の表示となることがあります。
これは、表示のみの問題であり、システムユーティリティ上の操作は正常に機能します。
また、この状態はマウスを操作することで解消します。
● PCIe Slot X MCTP Broadcast Supportメニューについて (X はPCIe Slot番号)
システム ROM v2.10 (05/21/2019)以上の装置において、初めて PCIe MCTP Options メニュー(*1)を選択した場合、
装置のデフォルト設定を強制的に設定する旨のポップアップ(*2)が、設定可能な PCIe Slot 数分表示されます。
設定を一度保存すると、次回以降ポップアップ表示はされません。
なお、下記システム ROM バージョンの場合、設定保存時にポップアップ(*3)が表示され設定は保存されません。
保存されないことにより、本メニューを表示させるたびに PCIe Slot 数分のポップアップ(*2)が表示されること
になります。この場合、MCTP Broadcast は常に有効で動作します。
・v2.22 (11/13/2019)
・v2.32 (03/09/2020)
*1:System Configuration > BIOS/Platform Configuration(RBSU) > PCIe Device Configuration >
Advanced PCIe Configuration > PCIe MCTP Options
*2:
*3:
● Extended Memory Testオプションの設定値について
システム ROM v2.36 (07/16/2020)の場合、Extended Memory Test オプションは、自動的に Disabled となります。
System Configuration > BIOS/Platform Configuration (RBSU) > Memory Options > Extended Memory Test