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4116F-eIFU-1116
Red DCI
®
および
DCIP™
再使用可能な成人および小児用
SpO2
指センサー
ja
使用方法
再使用可能
LATEX
PCX-2108A
02/13
天然ゴムは使用していません
非殺菌
体重
廃棄しないでください
適応
再使用可能な
Red DCI
®
および
DCIP™
センサーは、病院、病院型施設、移動者および住居環境での成人および小児患者に対し、動脈血酸素
飽和度(
SpO2
)と脈拍数の非侵襲的な連続モニター用機器として使用されます。本センサーは患者の体動の有無や血液灌流状態の良し悪
しに拘わらず使用可能です。
Red DCI
および
DCIP
センサーは、
Masimo SET® Rainbow
テクノロジー採用機器あるいは
Rainbow
互換性センサーの使用が認可されている
機器類にのみ使用可能です。特定の機器およびセンサーのモデルとの互換性については、オキシメトリーシステムの製造メーカーに問い
合わせて下さい。機器と各センサーモデルとの互換性の判定については、各機器製造メーカーの責任となります。
注記:
Masimo SET Rainbow
技術を含まない機器に対して
Red
再使用可能センサーの接続を試みないで下さい。
センサーの適用は以下のとおりです。
Red DCI
Red DCIP
Masimo SET
テクノロジー
Masimo SET
テクノロジー
> 30 kg
10
~
50 kg
適用部位
手指ないし足指
手指
飽和度精度、非体動時
± 2%
± 2%
飽和度精度、体動時
± 3%
± 3%
脈拍数精度、非体動時
± 3
/ 分
± 3
/ 分
脈拍数精度、体動時
± 5
/ 分
± 5
/ 分
低灌流時の精度
SpO2 ± 2%
SpO2 ± 2%
脈拍
± 3
/ 分
脈拍
± 3
/ 分
再使用可能な
Red DCI
および
DCIP
センサーの信頼性については、
Radical-7™
パルス
CO
-オキシメータにより検証済みです と
Masimo SET
Rainbow
。
禁忌
Red DCI
および
DCIP
センサーは、動きまわる患者への使用や長時間の使用には禁忌となります。センサーは少なくとも4時間おきに取り外
し、別の測定部位に付け直す必要があります。
手順
A)
部位の選択
• 灌流が良好で、意識のある患者の動きを妨げない部位を選択します。利き手でない方の手の中指あるいは薬指が適当です。
• または、利き手でない方の手であれば他の指でもかまいません。取り付けにおいては、センサーの検出ウィンドウが完全に覆われ
る部位を必ず選択してください。拘束されている患者や手が使用できない場合は足の親指あるいは人差し指でもかまいません。
• センサーの取り付け前に、取り付け部位の汚れをきれいにし、乾いた状態にしてください。
B)
センサーを患者に取り付ける
1. ヒンジタブを押してセンサーを開きます。選択した指をセンサーのセンサーウィンドウの上に置きます。センサーの下半分にある
検出ウィンドウを指の肉厚な部分が覆うようにしてください。センサーの上半分はケーブルがある方です。指の先端がセンサー
内部の盛り上がった指止め部に接触するようにしてください。爪が長い場合には、爪が指止めの上を超える場合もあるでしょう
(図
1
)。
2. センサーのヒンジタブから指の長さ方向に沿って均等にグリップ力が伝わるようにします。センサーの位置が正しいかどうか確認
してください。データの精度を保つには、検出ウィンドウが完全に覆われていることが必要です(図
2
)。
3. ケーブルが患者の手の甲の方へ沿っていくようセンサーの向きを調整します(図
3
)。センサーコネクタを患者ケーブルあるいは
モニタ機器に直接接続します。
C)
患者ケーブルからセンサーを外す
1. 患者ケーブルコネクタの両側にある灰色のボタンの上に親指と人差し指をおきます。
2. 灰色のボタンをしっかりと押してから、センサーを引き抜きます(図
4
)。