LH71A / LH72
(J)
2-1
2. 特長
表示分解能切替え
表示分解能を以下のように切替えができます。
直線 : 0.1
µ
m 〜 10
µ
mおよびそれぞれの倍表示
角度 : 1秒 〜 10分
(接続測長ユニットに合わせて、正しく設定してご使用ください。)
(表示分解能の種類は、追加することができます。詳しくは、5-2ページ参照。)
誤差補正
機械の傾き、たわみなどによる移動誤差に応じて実際の移動量を補正して表示します。
ワークの実際の移動量に表示値を合わせることができ、高精度の位置決めが可能です。
より高度な加工や工作機械の精度復旧ができます。 (リニア補正、区間補正)
データ保存
表示およびプリセットのデータを自動的に保存します。
電源を切った後でも、あるいは電源が一時的に切れた後でも、データを簡単に再現することがで
きます。
プリセット
プリセットの値を各軸3個まで持つことができます。
複数のプリセット値を設定する際は便利です。
測長ユニット原点検出
原点付測長ユニットと組合せると、いつでも測長ユニット原点 (定点) の検出が可能です。
加工作業の絶対原点として使用できます。
また、原点のオフセット量が自由に設定でき、しかも簡単に再現できますので、中ぐり盤等の原
点設定にも有効に使用できます。
プログラム
− プログラム作成モード −
•
編集モードにおけるプログラムのマニュアル入力をします。
•
プレイバックプログラム : 実際に加工した内容でプログラムが作られます。
− プログラム実行モード −
•
加工手順を段階ごとに表示します。
•
ミラーイメージ機能により、各軸ごとにデータの極性を反転できます。
マルチ基準点
ABS座標内に既定個数 (150個) の基準点の設定を保存できます。
デジルーラ簡易角度表示
円弧上にデジルーラを貼り付けて、簡易的に角度表示することが可能です。
スケーリング
実際の移動距離に対し、設定範囲内の任意の倍率で縮小、または拡大のカウントをさせることが
できます。金型製作時の樹脂などの収縮を補正し、製品寸法を金型寸法に変換することができま
す。
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