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Keyline S.p.A.
NINJA LASER
Man. cod. B409927FG
Copyright by Keyline - Italy
メ ン テ ナ ン ス ・ 解 体 ・
処 分
9 メ ン テ ナ ン ス・解 体 ・処 分
注意 :
重要 !
一切の保守作業は、マシンが停止し、電源がオフの状態
で行われる必要があります。
保守作業は、資格のあるスタッフが実施し、安全な条件のも
とで作業ができるよう、必要な保護具を装着して行います。
常に正規の交換部品の使用を推奨します。
9.1.0
一般情報
9.1.1
保守を実施するスタッフの資格
保守作業を実施するスタッフは、技術・実践面で特定の知識を
持っている必要があります。その知識の全体がスタッフの資格の
有無を決定します。
9.1.2
保守作業の種類
定期保守
• マシンの使用期間中に定期的に実施するサービス作業で、
ユーザが実施できます。
• マシンの正常な機能を保証し、製品の一定した品質を保つ
ことを目的とします。
• 保守を実施する間隙は、仕事条件またはマシンが設置され
た環境により異なります。
不定期保守
• 不定期保守は、特定の条件が発生した場合にのみ必要とな
る保守を指します ( 部品の破損または交換 )。
• 実施作業の複雑性および適切な用具が必要となるため、資
格のあるスタッフまたは Keyline S.p.A. が任命する者に依頼
してください。
9.2.0
定期保守
マシンの総合的な状態を定期的に点検し、摩耗がみられる場合は
部品を交換することを推奨します。
9.2.1
換気装置の点検および清掃
換気装置の格子が汚れていないことを定期的に点検し、ほこりが
たまって正常な通気の妨げになっていないことを確認します。
換気がきちんと行われないと、マシンのオーバーヒート
や構成部品の損傷につながります。
9.2.2
作業空間の清掃
各作業日の最後に、ごみや削り屑などを取り除いて清掃し、マシ
ンが適切に機能するよう確保し、部品の損傷を防ぎます。
作業面の清掃時や、削り屑が一杯になれば、削り屑のたまった引
き出しを空にします。
マシンの清掃に圧縮空気を使用することは禁止されています。
9.2.3
画面の清掃
タッチスクリーンの清掃には、マイクロファーバーを使用することをおす
すめします。アルコールまたは溶媒を含んだものを使用しないでください。
9.2.4
レーザーキー用カッターの交換
操作を実行する前に、マシンから電源ケーブルを抜きます。
ヒューズ交換時に必要な工具
• カッター挿入バー1本
• 3mm 六角レンチ1本
手順 :
• カッター挿入バー (1) を「特許出願中」の台座に挿し込みます。
• バーの歯 (2) が「特許出願中」の台座内部にあるスロットに
噛み合うまで、バーをゆっくり回します。
• 3mm 六角レンチ (3) をカッターを固定している穴に差し込
みます。
• カッターを締め付けているナットをほぼ完全に緩めます。
• バーを「特許出願中」の台座から引き抜き、カッター (4) を
取り外します。
• 新しいカッターの挿入は、メニュー「設定」
、
「ユーティリ
ティ」
、
「カッター交換」に説明のある手順に従ってください。
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