37
36
JPN
1. 一般
Flexbalance EcoPlus C(ウレタンフォーム断熱材付)は一次回路と2次回路の間の流体の流
量や圧力のバランスをとる目的で使用されます。
一次側出入口、二次側出入口の四つの配管接続口、ドレンコック取付口、自動排気弁取付の
ためのバルブスリーブがあります。
さらに、Flexbalance EcoPlus Cは配管中のごみや空気の分離装置としての機能があります。
グリコールベースの不凍液を使用する(グリコール濃度:最大50%)冷温水システムでの使用
に適しています。
• システムの使用最低温度と最高温度:−10℃〜+110℃
• 最小動作圧力と最大動作圧力: 0.2bar〜10bar
型式
寸法 (mm)
A
B
C
D
E
F
G
FlexBalance EcoPlus C 1"
DN25
160
290
170
620
276
262
FlexBalance EcoPlus C 1
1
/
4
"
DN32
160
340
180
680
321
280
FlexBalance EcoPlus C 1
1
/
2
"
DN40
160
340
180
680
320
320
FlexBalance EcoPlus C 2"
DN50
170
400
185
755
373
326
2. 取り付け
Flexbalance EcoPlus Cを正常に動作させるために次の事を守ってください。
• 必ず資格(知識・技能)持つ人が取付を行ってください。(図1を参照)
• 地域の法令や規則に従ってください。
• Flexbalance EcoPlus Cの一次側出入口はボイラーに直接接続してください。
• 接続寸法は表を参照してください。
• 保守、修理を行うために排気弁の上には最小50mm(S)の隙間が必要です。
(図3を参照)、ドレンコック
の下には最小150mm(G)の隙間が必要です。
• 最適な性能を得るため接続管の流速は1.2m/secにすることを推奨します。 (最大許容流速3m/sec)
• Flexbalance EcoPlus Cの取り付けは接続する配管をフラッシングし、ごみを取り除き、圧力テストをした
後に行ってください。
• Flexbalance EcoPlus Cは縦方向に取り付ける必要があります。
• 取り付け作業を容易にするには面ファスナー(マジックテープ)をはがして断熱材を取り外してください。
• 配管の接続部、ドレンコックや排気弁のバルブスリーブのネジ部にはシールテープを使用してください。
• センサーを配管に出来るだけ深く取付けてください。
• センサーを取り付ける時、熱伝導ペーストを十分に塗布して熱がよく伝わるようにしてください。
• バルブスリーブに排気弁を取付ます。
• 排気口は外径22mmで排気ホースを容易に取り付ける事が出来ます。
• 排気ホースは下向きの弧を描くように取り付けてください。
(図2を参照)
• 断熱材を取付ます。
1. 一般
Flexbalance EcoPlus C(ウレタンフォーム断熱材付)は一次回路と2次回路の間の流体の流
量や圧力のバランスをとる目的で使用されます。
一次側出入口、二次側出入口の四つの配管接続口、ドレンコック取付口、自動排気弁取付の
ためのバルブスリーブがあります。
さらに、Flexbalance EcoPlus Cは配管中のごみや空気の分離装置としての機能があります。
グリコールベースの不凍液を使用する(グリコール濃度:最大50%)冷温水システムでの使用
に適しています。
• システムの使用最低温度と最高温度:−10℃〜+110℃
• 最小動作圧力と最大動作圧力: 0.2bar〜10bar
型式
寸法 (mm)
A
B
C
D
E
F
G
FlexBalance EcoPlus C 1"
DN25
160
290
170
620
276
262
FlexBalance EcoPlus C 1
1
/
4
"
DN32
160
340
180
680
321
280
FlexBalance EcoPlus C 1
1
/
2
"
DN40
160
340
180
680
320
320
FlexBalance EcoPlus C 2"
DN50
170
400
185
755
373
326
2. 取り付け
Flexbalance EcoPlus Cを正常に動作させるために次の事を守ってください。
• 必ず資格(知識・技能)持つ人が取付を行ってください。(図1を参照)
• 地域の法令や規則に従ってください。
• Flexbalance EcoPlus Cの一次側出入口はボイラーに直接接続してください。
• 接続寸法は表を参照してください。
• 保守、修理を行うために排気弁の上には最小50mm(S)の隙間が必要です。
(図3を参照)、ドレンコック
の下には最小150mm(G)の隙間が必要です。
• 最適な性能を得るため接続管の流速は1.2m/secにすることを推奨します。 (最大許容流速3m/sec)
• Flexbalance EcoPlus Cの取り付けは接続する配管をフラッシングし、ごみを取り除き、圧力テストをした
後に行ってください。
• Flexbalance EcoPlus Cは縦方向に取り付ける必要があります。
• 取り付け作業を容易にするには面ファスナー(マジックテープ)をはがして断熱材を取り外してください。
• 配管の接続部、ドレンコックや排気弁のバルブスリーブのネジ部にはシールテープを使用してください。
• センサーを配管に出来るだけ深く取付けてください。
• センサーを取り付ける時、熱伝導ペーストを十分に塗布して熱がよく伝わるようにしてください。
• バルブスリーブに排気弁を取付ます。
• 排気口は外径22mmで排気ホースを容易に取り付ける事が出来ます。
• 排気ホースは下向きの弧を描くように取り付けてください。
(図2を参照)
• 断熱材を取付ます。
3. 保守および修理
定期的に点検を行う事をお勧めします。
(配管中のごみなどを除去するため)
万一、排気口で水漏れが発生した時はドライバーで排気口を閉じる事が出来ます。
(図4を参照)
Flexbalance EcoPlus Cに溜まったごみ(スラッジ)はドレンコックを使用して排出します。
注意!
配管中のごみがFlexventの排気口に入る事、システム内で水衝撃の発生、塩素系漂白剤や類似製品を
システム内に入れる事(≧250ppm)を防いでください。
水処理剤で使用できる物は、その水処理剤がシステム内のすべての材質に適している事を水処理剤の
メーカーが保証している場合だけです。
4. 取り外し
修理作業などで取り外す場合は必ずシステムを完全に冷却してから行ってください。
全ての配管の圧力を抜きます。Flexvent排気弁を取り外している場合は圧力抜きの作業は必要ありませ
ん。
取り外す前に、各接続部の接続を外してください。
環境
Flexbalance EcoPlus Cを廃棄する場合は地域の条例や規制に従ってください。
この製品は欧州圧力機器規格2014/68/EUの規格に従って製造された物です。