CAMPAGNOLO Brakes, User Manual, Page: 69 / 76

69 JAPANESE
・ ブレーキに調整ねじ （E - 図5） がある場合
は、ドライバーを使用し、正しくセンターに調整
します （図3）。
・ 定期的にブレーキ・パッドを検査し、リムの表
面から約1 mm 離れていることを確認します （
図3)。そうでない場合は、ケーブル・テンション調
整ねじ （C - 図6） を使用し、距離を調整しま
す。それでも調整できない場合は、ケーブル・リテ
ーナー・ボルト （B - 図6） を緩めて、パッドと
リムの距離を調整します。ケーブルの位置を再度
調整し、ケーブル・リテーナー・ボルト （B - 図6）
を締めて固定します。
・ あらゆる方向に角度を調整できるタイプのブレ
ーキ・シュー （図7） は、ブレーキ・シューを調整し、
リム・ブレーキ面の上下の中心を合わせ、かつ横方
向、縦方向にも平行になるようにします。
警告!
インナー・ケーブルは、つぶさないように、しっかりと締め付けてください。そうしないと、ブレ
ーキを操作した際、滑ってしまうことがあります。緩んだケーブルや損傷したケーブルを使用
すると、ブレーキ・システムの誤作動を引き起こし、事故や身体損傷、死亡の原因になること
があります。
3 - ブレーキ・パッドの調整
6
C
B
5
E
A
10 Nm (88 in.lbs)