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セッティング1
ラインの長さのチェック
1.1 ラインの長さのチェック
2006年のコントロールバーにはフライイングラインがセットされています
が、それでも海上に出る前にラインの長さをチェックすることをお勧めしま
す。下記の手順で行ってください:
注意:フロントラインとオーバーライド・コントロールシステムは、以下の同
じ手順で調節できます。
•
シート(ロープやコード)の切れ端などを木やフェンスの杭などに巻き付け
ます。
•
シートの端が余るように、シートを木や杭に結び固定します。
•
杭の所からフライイングラインを伸ばし、バーから杭を見て、黄色のコント
ロールラインが左に、黒のコントロールラインが右になるよう、コントロー
ルバーを上向きに地面に置きます。バーと杭の間に障害物がないことを確認
してください。フロントラインは4本のコントロールラインの真ん中に置く
ようにします。
•
フライイングラインにねじれや交差がないことを確認してください。
•
フライイングラインの端(杭側)を見ると、リア(後ろ)ステアリングライ
ンとフロント(前)デパワーラインにアイレットがあることが分かります。
フロントデパワーラインの端には結び目もあり、これはカイトと正常に接続
するために必要なものです。
•
杭に結びつけたシートをすべてのラインのアイレットに通します。この時、
黄色のラインは左側、黒のラインは右側の位置を保つようご注意ください。
•
すべてのラインが輪の内側にある状態で、シートをもやい結びにします。
•
コントロールバーの所に戻ります。
•
カイトをフルパワー仕様でセッティングするために、センターライン調節ス
トラップが完全に伸ばされていることを確認してください。
•
杭とまっすぐになるように立ち、後ろに体重をかけながら強くコントロール
バーを引きます。
•
その際、コントロールバーは肩の高さに、地面と平行になるように持ってく
ださい。
•
力を加えているときにすべてのラインに均等に力がかかっていなければなり
ません。(デパワーラインにもステアリングライン、フロントラインにもた
るみがない状態)
•
コントロールバーを左右平行に引くことができたら、コントロールシステム
はインフレータブルカイトに取り付けることができます。
コントロールバーが平行に引けた場合
は、次のステップ:ステップ2-バテン
への空気挿入に移ります。
平行に引けない場合は、ステップ
1.2-ラインの長さの指示に従ってく
ださい。
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