06
21
コントロールシステム
フロントラインのリセット方法
セッション終了時にコントロールバーにラインを巻く前にフロントライン・システムをリセットする必要があり
ます。フロントラインは水上でもリセットできますが、これは中級から上級レベルのライダーにのみ可能な作業
です。
フロントラインをリセットするための説明(地上にて)
1. ハーネスループがQR本体に戻った状態になるまでコントロールバーに通したリカバリーラインを引きます。
注意:リーダーラインやフライイングラインなどを手に巻かないでください。
2. リリースピンをハーネスループにあるリリース台形に挿入します。
3. リリース台形を通してリリースピンを持ちます。
4. リリースピンがQR本体の底にしっかりとはまるよう、QR本体を持ち上げます。
5. QR本体を離しスライドしながらリリースピンに被せます。
6. QR本体がリリースピンに被さっていることを確認してください。注意:QR本体がしっかりと元の位置に戻っ
ていない場合にはリランチしたときにハーネスループが外れてしまうので、この過程は重要です。
7. フロントライ7. ン・リリースシステムはこれでリセット完了です。
8.これで海上でカイトを使用することも、コントロールバーにラインを巻き付けこともできるようになります。
フロントラインをリセットするための説明(水上にて):
1.QRハーネスループにハーネスフックをかけたまま、泳ぐなどしてリカバリー・リーダーラインを引きながら
コントロールシステムに向かいます。注意:フライイングラインが身体に巻き付かないよう注意してくださ
い。
2. QR本体を握ります。注意:リーダーラインやフライイングラインを手に巻かないようにしてください。
3. ハーネスループの上にある台形にリリースピンを挿入します。
4. リリース台形を通してリリースピンを持ちます。
5. リリースピンがQR本体の底にしっかりとはまるよう、QR本体を持ち上げます。
6. QR本体がリリースピンに被さっていることを確認してください。注意:QR本体がしっかりと元の位置に戻っ
ていない場合にはリランチしたときにハーネスループが外れてしまうので、この過程は重要です。
7.すべてのラインを正しい位置に戻るまで、バーに通した状態でリカバリーリーダーをスライドします。注意:
作業中はリカバリーリーダーがどこにあるか絶えず気をつけていてください。身体やボードにラインが触れ
ないよう注意してください。
8. フロントライン・リリースシステムはこれでリセット完了です。
9. これで海上でカイトを使用することができます。さらにトラブルに見舞われたときに備えて、QRSを引く用
意をしていてください。
フロントラインの操作方法・フロントラインのリセット方法
CK06_japanese.indd 21
7/21/05 3:48:33 PM