CP33
33
■ テストプログラム
1.
準備
1)テストを行うためには、以下の測定器、治具が必要です。
(測定器の入力インピーダンスは、1M Ω以上あること。)
・レベルメーター(JIS-C フィルター使用)
・周波数カウンター
・MIDI ケーブル
・USB ケーブル(A − B タイプ)
・PC(パーソナルコンピューター)
・フットペダル(FC3)
・ACアダプター(PA-3C)
2)コントロール類の設定
[MASTER VOLUME] . . . . . . . . . . . . . . . . . . . MAX.
[PEDAL] . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . OFF
[REVERB] . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . OFF
[MODULATION] . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . MIN.
[ZONE CONTROL] . . . . . . . . . . . . . . . . . . CENTER
3)ステレオプラグを用いて測定します。
[PHONES] 端子:33 Ω負荷
(L/R ch 共)
[OUTPUT] 端子:10 kΩ負荷
(L/MONO, R ch 共)
※特に指示のない限り、
[PHONES] 端子にて測定します。
4 )PCとCP33を接続する為にはUSB-MIDIドライバーをインストールする必要があります。
USB-MIDIドライバーは下記のURLからダウンロードしてください。
http://www.yamaha.co.jp/download/usb̲midi/
5)Factory Set
(テストNo.49)
またはFlash ROM check 2
(テストNo.47)
を行うとユーザのデータが消去されます。
事前にデータバックアップを行ってください。
(43ページ参照)
2.
テストプログラムの起動
方法1)
[C#2] と[F2] と[G#2] の鍵盤を同時に押さえながら、
[STANDBY/ON] スイッチをON にします。
方法2)
ボイスボタンの[VOICE 1]と[VOICE 3]と[VOICE 5]を押しながら、
[STANDBY/ON] スイッチをON にします。
方法3)
CP33にMIDIコード F0 43 73 01 60 00 F7 を送るとテストモードに入ります。
(38ページ参照)
3.
テストの進め方
1) テストプログラムが起動されると、
7 セグメントLED に
(s(
と表示されます。
2) [TEMPO/FUNCTION]の[ + ]、
[ − ] ボタンを押して、
テストナンバーを選択します。
3) [CLICK ON/OFF] ボタンを押して、
テストを実行します。
テストの結果がOK の場合は、
7 セグメントLED に
PAS
と表示されます。
[CLICK ON/OFF] ボタンを押して、
テストナンバー表示に戻します。
([DEMO]ボタン、
[MIDI]ボタン、
最低音鍵盤等でも動作します。
)
チェック終了のテストナンバーには、
(.0.1
.
(ドット)
が表示され、
チェック済みか判別ができるようになります。
[TEMPO/FUNCTION]の[ + ]、
[ − ] ボタンを押して、
次のテストナンバーを選択します。
テストの結果がNG の場合は、
7 セグメントLED に
nG
と表示されます。
[DEMO] ボタンをして、
テストナンバー表示に戻します。
([MIDI]ボタン、
最低音鍵盤でも動作します。
)
[TEMPO/FUNCTION]の[ + ]、
[ − ] ボタンを押して、
次のテストナンバーを選択します。
C
#
2
F2
G
#
2