►
本製品は、炎や燃えさし、他の熱源から離れた場所でご使用くだ
さい。
►
本製品は1人の装着者専用です。他の人物による再使用は禁止さ
れています。
注記
製品の破損および機能性の低下の危険
►
構造的な破損を回避するためにも、製品の取り扱いには十分ご注
意ください。
►
製品に破損があることが疑われる場合は、正しく機能するか、使
用できる状態であるかを確認してください。
►
正常な機能性が確認できない場合、製品は使用しないでくださ
い。 適切に対応してください(製造元や専門の医療用品会社に
よるクリーニング、修理、交換、検査など)。
使用中の機能異変・機能喪失の兆候について
機能の低下は、継手が不安定になったり、継手機能に問題が生じるこ
とで分かります。
4 納品時のパッケージ内容
15K10 モジュラーフォームカバーキット
図
項目
数
名称
製品番号
–
–
1(
)
取扱説明書
647G456
1
–
1(
)
フォームカバー 前腕用
–
1
–
1(
)
フォームカバー 上腕用
–
1
–
1(
)
ストッキネット
–
1
–
1(
)
取付用フランジ
13R8=64
52
5 製品使用前の準備
5.1 準備
>
モジュラー義手を用意します。
1)
備考: 上腕の場合でも前腕の場合でも、2
~
3cmのゆとりを持たせ
てください。
前腕:
義手の端部からモジュラー肘継手までの長さを決定しま
す。
上腕:
モジュラー肘継手から義手ソケット/肩継手までの長さを
決定します。
2) 健側の腕周囲を測定します。両側義手の場合は、全体的な外観に
も注意を払ってください。
3) フォームカバーの長さを整えます。
5.2 組立て
>
材料:
636W17 プラスチック接着剤、13R9* コネクションディス
ク(接着剤付き、手首への装着用)、13R8=64 コネクションフラ
ンジ(ラミネーションリングとの接続用)、623T8=9
ストッキ
ネット
1) プラスチック接着剤を使って、必要な接続用部品をフォームカ
バーに接着します。
2) フォームカバーをモジュラー義手の上に押し当てます。
3)
オプション:
フォームカバーの両端を接着してください。
4) フォームカバーを削って形を整えます。
5) ストッキネットを二重にしてフォームカバーの上から被せ、コネ
クションディスクに固定します。
6 お手入れ方法
1) 湿らせた柔らかい布で製品を拭いてください。
2) 柔らかい布で製品を拭いて乾燥させてください。
3) 水分が残らないよう、空気乾燥させてください。
7 メンテナンス
►
義肢パーツは、使用開始から 30 日後に目視点検および機能試験を
実施してください。