JBL Club
シリーズ
WS1000
と
WS1200
サブウーファーをお
選びいただき、ありがとうござ
います。これらの
Club(
レフ
ァレンス
)
サブウーファーは広範
囲のカーオーディオ・アプリケ
ーションに合うように設計され
ており、限られた車のスペース
で強化されたパワフルな低音を
作り出すために、幅広い種類の
筐体タイプで使用できます。新
しいサブウーファーから最高の
パフォーマンスを引き出すため
に、
WS1000
または
WS1200
サブウー
ファーを、資格を持った専門家
に設置してもらうことを強くお
勧めいたします。本取扱説明書
は、これらの
Club Series
(レファレンス・シリーズ)サ
ブウーファーの設置についての
全般的な説明が書いてあります
が、本書には筐体の構造の詳細、
またはどんな車にでも対応でき
る正確な設置方法は記載されて
いません。必要な経験を持って
いないと感じる場合は、自分で
設 置 し よ う と せ ず 、 代 わ り に
JBL
(インフィニティ)公認販
売店に専門家による設置オプシ
ョンについて尋ねてください。
将来どちらも参照できるように、
本マニュアルと共に、領収書を
安全な場所に忘れずに保管して
おいてください。
箱の内容
(1) WS1000
または
WS1200
サブウーファー
(1)
取扱説明書
(1)
技術仕様シート
警告
車の中で大音量で音楽をかける
と、交通車両の音が聞こえず、
聴力に永久的な損傷を与える可
能性があります。ハイパワー・
ア ン プ と 組 み 合 わ せ た 場 合 、
JBL(
インフィニティ
)
スピーカ
ーで実現できる最大ボリューム
レベルは広範なリスニングの安
全レベルを超えることがありま
す。中はボリューム・レベルを下
げて使うことをお勧めします。
JBL
(インフィニティ)シス
テムは難聴、肉体的損傷、本製
品の使用または誤用の結果とし
ての所有物の損傷に責任を負い
ません。
に比べてサスペンションがより
固くなります。これは、サブウ
ーファー・コーンの低域特性で
の動きがより固くなり、物理的
な過偏位からサブウーファーを
保護している状態を意味します
が、一定の音響出力を実現する
には他の設計よりもパワーがよ
り必要です。
詳細な筐体寸法の必要条件を知
るために、付属するデータシー
トをご覧ください。
密閉型筐体のパフォーマンスの
長所
•
車内のパフォーマンスでは、
最も均一で一般的な周波数特
性を備えています。
•
車内の周波数特性は、最も広い
帯域幅を備えています。(車
内で使用可能な低周波数特性
は
20Hz
以下です。)
•
最適な密閉型筐体は常に、他
のタイプの最適な筐体よりも
小型です。
密閉型筐体のパフォーマンスの
妥協点
•
最適な密閉型筐体は常に、他
のタイプの最適な筐体よりも
小型です。
• 最適な密閉型筐体内の
WS1000
ま
たは
WS1200
サブウーファーは一
定の音響出力を実現するため
に、他のタイプの最適な筐体
よりもより大きなアンプ出力
を必要とします。
密閉型筐体の構造
密閉型筐体の構造は単純で、体
積計算の誤りを許容しますが、
空気漏れは避けるべきです。筐
体を組み立てるには、中密度の
ファイバー・ボード(
MDF
)を
使用し、接着してねじを締め、
シリコン・コルクで全接合部を
密閉してください。
JBL
(インフィニティ)の
推奨
密閉型筐体に入った
WS1000
および
WS1200
サブウーファーは精密な音
楽再生とフラットな周波数特性
を好み、サブウーファー筐体に
割けるスペースがより少なく、
サブウーファーの駆動に使える
大容量のアンプ出力をお持ちの
オーディオ・ファンにお勧めし
ます。この取扱説明書に付属し
ている技術仕様シートに表示さ
れた密閉型筐体の設計は、低周
波の伸びとフラットな周波数特
性の間の最高の妥協点を表して
います。
車内での低音再生
車内のリスニング・スペースの
大きさに応じて、
80H
z以下の再
生される低周波は、周波が低下
するにつれて、
1
オクターブ当た
り
12dB
近く増強されます。乗り
物の伝達関数(またはキャビン
利得)として知られているこの
現象は、車のサブウーファーの
周波数特性を形成するのに重要
な役割を果たしています。同封
の技術仕様シートには周波数特
性のグラフが記載されており、
それはサブウーファーの「車内
」の特性(これは乗り物の伝達
関数を計算に入れています)と
「車外」の特性(伝達関数を計
算に入れていません)の両方を
示しています。
サブウーファーの筐体タイプ
Club
(レファレンス)
WS1000
および
WS1200
サブウーファ
ーは適度なサイズの密閉型筐体、
通気筐体、組み立て式のバンド
パス筐体内で最高のパフォーマ
ンスをするように設計されてい
ます。
JBL
(インフィニット)
バッフルの取り付けは可能です
が、サブウーファーのサスペン
ションを固定し、過偏位を防ぐ
ために空気の体積がなくなるの
で、サブウーファーの機械的許
容入力は減少します。
JBL
(
インフィニット)バッフルの取
り付けを選択する場合、
RMS
お
よびピーク許容電力定格が仕様
に記載されている値の半分にな
ることを考慮してください。
筐体を専用に置くための貨物ス
ペース、サブウーファーを駆動
させるために使用するパワーの
大きさ、そしてリスニング習慣
に応じて筐体タイプを選択すべ
きです。
密閉型筐体
密閉型筐体内部に閉じ込められ
た空気は、サブウーファーが後
方に動く時圧縮され、前方に動
く時は希薄になります。 どちら
のケースでも、ボックス内部と
外部の空気はサブウーファー・
コーンを押したり引っ張ったり
することによって釣り合おうと
します。その結果、開放された
空気で作動するサブウーファー
CLUB SUBWOOFERS
WS1000
と
WS1200
JP