49
JA
HUMIDOPHONE
®
絵文字の説明
d
カタログ番号
n
バッチID
P
使用説明書に従ってください
6
直射日光を避けてください
7
乾燥した状態で保管してください
I
使用期限
H
再使用はしないでください
Q
内容(入数)
m
包装が破損している場合は使用し
ないでください
b
製造元
I. はじめに
本取扱説明書は、フィルタ機能の付いた HUMIDOPHONE
®
スピーキングバルブの取り扱いに
ついて説明するものです。この取扱説明書には医師、看護師、および患者/使用者が製品を正
しく扱うために必要な情報が記載されています。
本製品を初めて使用する前に、必ずこの取
扱説明書を注意深くお読みください。
II. 用途に即した使用
HUMIDOPHONE
®
を使用すれば、咽頭を一部または完全に残した患者さんが指を使わずに話
すことができるようになります。HUMIDOPHONE
®
は、呼吸気をフィルタリングすることに
より、患者の気道への粒子の侵入を減少させます。
III. 警告
HUMIDOPHONE
®
は単一患者用の使い捨て製品です。掃剤/消毒剤によりフィルターが損傷す
るため、フィルターカセットの清掃や消毒は行わないでください。滅菌や再使用も、フィル
ターカセットの機能を損なうため、同様に禁じられています。
HUMIDOPHONE
®
は、決して気管切開部に直接取り付けないでください(窒息の危険あり!
)。
自発呼吸のある患者さん以外には適していません。
呼吸が妨げられないように、バルブ開口部が衣服などで塞がっていないかどうか注意してく
ださい(呼吸困難の恐れ)。
HUMIDOPHONE
®
は、咽頭を部分的または完全に残した患者さん以外には決して使用しない
でください!
HUMIDOPHONE
®
は、意識がはっきりしていて自発呼吸のある患者さん以外には決して使用
しないでください!
気道が塞がれる危険を防ぐため、HUMIDOPHONE
®
は就寝前に取り外してください!
HUMIDOPHONE
®
は、ネブライザーや噴霧器に接続して使用しないでください。
HUMIDOPHONE
®
に水を満たさないでください。呼吸抵抗が増加する危険があり、それゆえ
呼吸が遮断されます。
IV. 注意
フ ィ ル タ ー が 詰 ま っ て い る 、 ま た は 詰 ま っ て い る と 思 わ れ る 場 合 は 、 す み や か に
HUMIDOPHONE
®
スピーキングバルブを取り除き、廃棄してください。
V. 禁忌
HUMIDOPHONE
®
付き気管カニューレは、最悪の場合、窒息につながる重大な合併症を起こ
す可能性があるので、喉頭摘出患者さんには使用しないでください!
患者の脱水症が激しい場合や、肺や気道内に過度の分泌物や水がある場合(左心臓の不足、
肺浮腫)および呼吸気が多量に漏出する場合(呼気がフィルターカセットを通らない)、当
製品の使用は禁じられています。